No.76 ロビーよ永遠に・・・

久々のサッカー日記です。
前はよく買っていたものの、ここ1年弱ずっと買っていなかったワールドサッカーダイジェスト。
コンビニで見かけた最新号を即座に購入したのは、付録のため。
付録はアズーリのNO.10のロベルト・バッジョのジャンボポスター。これを買わないわけにはいきません。

自分の部屋に貼ってあるサッカー関係のポスターは、同じくワールドサッカーダイジェストのジャンボポスターが3枚と、コールやヨークやシュマイケルやスタムがいた頃のマンチェスター・ユナイテッドのチーム写真のポスター。
ジャンボポスター3枚は、ブレシアのバッジョと、マンUのギグスと、同じくマンUのスコールズ。
そこに今回新たにアズーリのバッジョが加わることに。

さらに、6ページに渡って組まれた特集記事も必読の内容でしたが、その中に、世界中のすべてのファンの声を代弁する文章が。以下抜粋。

「一見すると華奢で弱々しい騎士。しかし、ひとたびボールを持てば、繊細なテクニックと神の啓示のような閃きだけを武器にして、鎧で身を固める巨人たちの間に斬り込んでいく―。バッジョという偉大なカンピオーネを前にすれば、すべてが取るに足らない些細なことのようにも見える。」

「わたしたちは、ひとりの偉大なカンピオーネ(名手)が綴った、あまりに美しく、あまりに素晴らしい物語のとりこになっている。自分の命が一日でも長く続くよう祈るのと同じで、この物語が永遠に終わらぬことを祈り続けているだけなのだ。」

そのバッジョの引退試合はなんと7月に日本で行われることに。
世界中のファンに極上のファンタジーを提供する陰で、度重なる手術を受けるなどボロボロの体と闘い続けてきた“イタリアの至宝”にして“最後のファンタジスタ”ロベルト・バッジョ、長い間ほんとにほんとにお疲れ様でした。

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