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劇場鑑賞

    • 2024年11月10日

    『臨時強盗』(アルバート・マック)

    ~1回目 2024.11.4~ Q&Aで、 「ラム・カートンさんの台詞に、ラム・シューさんが乗ると重くてタクシーが片側に傾くというような台詞がありましたが、これは本当のことですか?それとも、大袈裟な表現でしょうか?」 という質問は、読まれませ […]

    • 2024年11月10日

    『スタントマン』(アルバート・レオン/ハーバート・レオン)

    “香港の魂”とか“香港映画の黄金時代”とか台詞で喋り過ぎだけど、ベタなの大好き人間としては、ここでこう繋がるのかの段ボール箱で涙腺決壊していたところに、これもこう繋がるのかの花火でとどめを刺され、そこからのジャンプ! ただ飛ぶのではなく、助走をつけて […]

    • 2024年11月10日

    『ラブ・ライズ』(ホー・ミウケイ)

    「騙されたのではない、恋をしただけ」 ロマンス詐欺の話で、SNSを駆使した今時の駆け引きのやりとりも面白いけど、ぐっとくるのは、アナログな部分。 家の周囲を回り続ける車、塩を振ったビール、背中合わせの乾杯、札幌の街。 予定とは違う形で、ついに見つめ合 […]

    • 2024年11月4日

    『フルムーン・イン・ニューヨーク』(スタンリー・クワン)

    ニューヨークで生きる、香港、台湾、中国出身の3人の女性。 それぞれ立場は違い時に反発するも、“一つになる”瞬間の感情の高まりが最高。 厨房での乾杯、路上での歌、再びの乾杯からの降り始める雪! 3人だけの物語ではないと、人を映さず街だけを映すラストも完 […]

    • 2024年9月8日

    『ソウルの春』(キム・ソンス)

    “覚悟のある者”と“覚悟のない者”。 かっこよく魅力的に描かれているのは前者でも、最後の最後に肝心なところで事を決めてしまっているのは後者。 それを完璧な脚本と見事な編集でエンタメに昇華させつつ一気に見せきる圧巻の141分。 ほんとにあっという間だっ […]

    • 2024年8月7日

    『ツイスターズ』(リー・アイザック・チョン)

    最高。最高。最高。 2024年に蘇った、大金のかかった超ド派手なハワード・ホークス映画。 グレン・パウエルかっこよすぎ。 最後の最後まで恋愛映画的仕草がないのもいい、あのドリルの使い方! 唯一の不満はタイトルの出るタイミング、もう少し後にここぞという […]

    • 2024年7月13日

    『潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断』(エドアルド・デ・アンジェリス)

    “潜水艦映画にハズレなし”は今回も継続。 でも、まさか一番の名場面がポテトフライを揚げる場面だなんて夢にも思わない、イタリア映画恐るべし! さらにとんでもないのは映画が終わってから。 何千本と映画を観てきたけど、こんなエンドクレジットは前代未聞。 必 […]

    • 2024年7月13日

    『密輸 1970』(リュ・スンワン)

    途中まで結構微妙でどうなるかと思ったけど、海女たちの水中アクションにブチ上がり! 3人が向かってくるところなんてトーさんの『スリ』に匹敵する。 “すれ違いながらのハイタッチ”の変形最高峰の海中バージョン、水上へ向かう女、水底へ向かう女、二人の海中タッ […]

    • 2024年7月8日

    『フェラーリ』(マイケル・マン)

    Twitterでのつぶやきをまとめておきます。 映画を観た帰り道、思わずスピードを出してしまいそうになる映画は少なくないけど、こんなにも運転して帰りたくないという気持ちになる映画も珍しい。 傑作。 最初から死の匂いしかしないメインレースよりも妻が愛人 […]

    • 2024年6月4日

    『マッドマックス:フュリオサ』(ジョージ・ミラー)

    『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は映画館に17回も行ったような人間だけど、これは否。 フュリオサを主人公に前日譚となれば、当然「Remember me?」を掘り下げてくると思ったのに、まさか別の人間にそれを言うとは。 ディメンタスは不要。 あと […]