映画バトン

相互リンクしていただいている「Movies!!」のhi-chan様から映画バトンをいただきました!

では早速いってみましょう。

Q1. 過去一年間で一番笑った映画

『我輩はカモである』(レオ・マッケリー)
抱腹絶倒とはこのこと。何度観たかわからない鏡のギャグを、70年も前にすでにやっていたなんて!
グルーチョの喋り、ハーポのパントマイム、両者の間で見事なバランスを取るチコ、唯一まともそうなゼッポ、マルクス兄弟奇跡の傑作。

Q2. 過去一年間で一番泣いた映画

『遠い空の向こうに』(ジョー・ジョンストン)
泣けるという噂でも泣けないことも多いですが、これは噂通り号泣。
何より凄いのはこれが実話だということ。忘れかけていた大事な何かを思い出させてくれる、珠玉の名作。

Q3. 心の中の5つの映画

5本ですか…。5本に絞るのはどう考えても無理ですが、そうも言っていられないのでこの5本。

『ニュー・シネマ・パラダイス』(ジュゼッペ・トルナトーレ)
ベタですが、まずはこれ。観た回数ではたぶんこれが一番。感想を最初にUPしたのもこの映画。

『カイロの紫のバラ』(ウディ・アレン)
長年不動だった『ニュー・シネマ・パラダイス』を生涯ベストの座から引きずり降ろしたのがこの映画。
映画を愛する世界中のすべての人への、ウディ・アレンからのささやかな、それでいて極上のプレゼント。

『アパートの鍵貸します』(ビリー・ワイルダー)
全てが完璧な映画。悲しくて、可笑しくて、切なくて、暖かい、極上の1本。

『スモーク』(ウェイン・ワン)
愛すべき映画とはこういう映画。これまた何回観たかもう忘れました。
原作者P・オースターの言葉。
“信じる者が一人でもいれば、その物語は真実になる”

『あの夏、いちばん静かな海。』(北野武)
恋愛映画の不動の生涯ベストワン。凡百の恋愛映画が束になってもかなわない、永遠に残る傑作。

Q4. 見たい映画

山ほどありますが、最新作から3本。
『エレニの旅』(テオ・アンゲロプロス)
劇場で結局観れませんでした(泣)
『ライフ・イズ・ミラクル』(エミール・クストリッツァ)
クストリッツァ久々の新作。何を差し置いてもまずはこれ。
『ヴェラ・ドレイク』(マイク・リー)
監督名だけで観に行く一人マイク・リーの最新作。

Q5. バトンを渡す5人

ご迷惑でしたら無視していただいても全然構いませんが、いつもお世話になっている方の中から、5人名前を載せさせていただきます。もしよろしかったらどうぞ。

「I LOVE CINEMA+」のloth様
「ネオ・ビジョンかわら版」のおかぽん様
「鏡の誘惑」のken様
「No one’s perfect」のりざふぃ様
「Caroli-ta Cafe」のCarolita様

よろしくお願い致しますm(_ _)m