
『地獄の英雄』をUPしたばかりですが、いつも大変お世話になっているジュネス企画から、またまた凄いリリースが。
2月25日、『真珠の首飾り』発売。
ルビッチは製作のみで、監督はフランク・ボーゼージながら、ルビッチもかなり関与しているようで、ルビッチ作品として十分楽しめるようです。
いくつか拝見した感想でも傑作と書かれていましたし、IMDbでも7.2と高レイティングなので、期待できそうですね。
『極楽特急』『生活と設計』『メリィ・ウィドウ』、『天使』『青髭八人目の妻』『ニノチカ』、この真ん中の年に作られた作品で、絶頂期のルビッチが大きく関与しているなら、面白くないはずはないでしょう。
巴里で高価な真珠の首飾りを盗み出した女泥棒マドレーヌは、スペイン国境の検問所で旅行中のアメリカ青年トムのポケットに密かに首飾りを入れてしまう。無事に国境を突破し、これが縁で2人は恋に落ちるのだが…
というあらすじだけでも、ルビッチファンとしてはもうニヤリですが、女泥棒がマレーネ・ディートリッヒで、アメリカ人青年がゲイリー・クーパー!

『モロッコ』の最強コンビがルビッチ作品で観られるとは!