テレビ自体めったに観ないので、ドラマ版は未見。
予告編すら観てないので、予備知識は、雪平のなんとなくのキャラと、“エンドロール後にも何かあるので席を立つべからず”という噂のみ。
といっても、そんなこと言われなくても、エンドロールが終わる前に席を立ったのは、『SPIRIT』だけですが。
※以下、ネタばれはしておりませんので、安心してお読み下さい。
ドラマ版は未見ながらも、凄く面白いという評判だけは耳にしていたので、それなりに期待してはいました。
ですが、いつものような『』()という型ではなく、上のようなタイトルになっていることからも想像がつくかと思いますが、期待は見事に裏切られました。
もっと言ってしまえば、しょぼい、しょぼすぎる。
例によって、“愛すべき映画”以外はUPしないのが当ブログの方針ですが、どうしても言いたいことがある時だけ書いています。
例えば『PROMISE』、そしてこの前の『ディパーテッド』。
『ラッキーナンバー7』の時に書きましたように、管理人はこの手の映画には見事なほど簡単に騙される有り難い観客です。
そんな管理人にもあっさりとわかる“内通者”。
わかりやすいなんてものではありません。
まあ、そこは流しましょう。
どうしても言いたかったのは、とある建物に雪平が潜入するわけですが(要塞化している最新鋭の建物なのにそんな簡単に侵入できていいんかいというのも百歩譲って)、SATをも上回る最強の敵が待ち構えているわけです。
それなのに、雪平刑事、ハイヒールを履いたまま、凄い音を立てて建物の中を走り回っているんです。
ありえません…。
この瞬間、もうテンションがた落ち。
“どこかにこっそり入る時は足音を立てない”、そんなことは幼稚園児にもわかることなのに、制作者の神経を疑います。
『ゆれる』『フラガール』で見直した邦画ですが、所詮このレベルなんでしょうか…。
他にもいろいろとありますが、そんなことを書いても仕方ないので、あとはパス。
ちなみに、皆さんご存知だったのか、エンドロールが始まっても誰一人席を立ちませんでした。
最後は、珍しく★の数で終わりにしたいと思います。
最高は★5つです。
BUFFALOのUSBメモリーが欲しくなる度★★★★★。