桶狭間の戦い×ハンス・ジマー

昨晩、「天才信長をつくった男~今川義元 真説・桶狭間の戦い~」ということで、かなり久しぶりにNHKの『その時歴史が動いた』を観ました。(写真は、桶狭間といえばこれでしょうということで、熱田神宮の信長塀)

真説~ということでしたが、桶狭間の戦い自体よりも、桶狭間より何年も前に信長と義元が戦っており、しかも信長が勝っていたというのが、今回知った最大の新情報でした。(ご存知の方にはとっくに常識でしょうが…)

まあ歴史の話はこれくらいにして、番組のBGMとして度々流れたのがなんと、ハンス・ジマー最高傑作『クリムゾン・タイド』
やるなNHK。まあ他局でも聞いたことはありますが。

しかも、映画中一番盛り上がる、以前当ブログでも全文を掲載しました、映画史に残るラムジー艦長の名演説。
あの演説のバックに流れる、ハンス・ジマー史上最高の旋律。
あれが度々流れるわけですよ。

桶狭間山に陣取る、緒戦の勝利に気が弛んだ今川軍。
ハンス・ジマーをバックに、その本陣目掛けて突撃する織田軍の精鋭2000。
勝敗は誰の目にも明らかでしょう(笑)

戦は数ではないというのは、この前の『300』でもよくわかりましたが、今回新たに知った情報として、桶狭間山に到着した時織田軍は3000いたところを、その中からより精鋭を厳選して2000だけで突撃したとのこと。

ただでさえ圧倒的に数が少ないのに、さらに自ら減らしてまで、より質を高めた信長。
なかなかできる判断ではないですね。

またまた歴史の話に戻ってしまいましたが、ハンス・ジマーにニヤリとした昨晩でした。

 

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