“愛すべき音楽たち”選考中

プロフィールには、“愛すべき映画ベスト20”として、オールタイムベストを20本挙げています。
この20本と同じくらい愛している映画はまだあるので、そろそろ30本くらいに拡大したいところですが・・・。

今回は、映画ではなく音楽の話です。

右カラムの一番下に、「ブクログ」を利用して、お気に入りのアルバムを並べています。
「できるところまで、1アーティスト1枚でいきたいと思います」と書いた手前、今のところまだその縛りで頑張っています。(現在74枚)

それで、少し前に友人と、お互いのオールタイムベストを1枚のCD-Rにして交換しようという話に。
こうなると、アルバム単位ではなく、曲単位での勝負となります。

CD-R1枚というと、1曲5分として15曲くらい。
観たことがある映画よりも、聞いたことがある曲の方がずっと多いので、その中から15曲に絞るなど、映画以上に困難極まりない・・・。
しかも、その友人は、自分より遥かに音楽に詳しいときています・・・。

そんなわけで、連日頭を悩ませているわけですが(アナログでは持っていてもCDで持っていないためPCに取り込めないという物理的問題も。ほんとのお気に入りはアナログで持っているんですよね・・・)、少しずつ形になってきました。
「ブクログ」ではジャズが結構入っていますが、ジャズを入れるときりがないので、今回はジャズは外して考えています。

そんな中から、いつ選んでもこれだけは入るだろうという曲を何曲か。

「Southern Man」Neil Young


全曲名曲の大傑作『After the Gold Rush』のハイライト。「Tell Me Why」「After the Gold Rush」「Only Love Can Break Your Heart」と、あまりの美しさに言葉を失っていると、突如炸裂するギター。“泣きのギター”の最高峰。

「Alone Again Or」Love


“あの時代のロック”では、ビートルズよりもディランよりもこれ。何から何まで全てがツボ。
4分過ぎからは「A House Is Not A Motel」です。これまた名曲。

「Innocent When You Dream (Barroom)」Tom Waits


「Grapefruit Moon」も「Jockey Full Of Bourbon」も「Time」ももちろん捨てがたいですが、映画『スモーク』の影響もあって、1曲選れべと言われたらこれ。

「Hallelujah」Jeff Buckley


映画でもリメイクがオリジナルを超えるのは至難の業ですが、これは完全にオリジナルを超えています。“史上最高のカヴァー”。

「Try A Little Tenderness」Otis Redding


ウォン・カーウァイも『マイ・ブルーベリー・ナイツ』で使った、Otis Redding魂の熱唱。

“大好きな曲”は山ほどありますが、それを通り越して、“なくてはならない曲”のレベルまで達している曲たち。

それでは、引き続き選考作業に取り掛かります(笑)