キネマ旬報の13ページにも及ぶ特集の中でジョニー・トー監督がラム・シューを絶賛!

いろんな雑誌で『エグザイル/絆』が取り上げられているというのをこの前書きました。

他にも色々読みましたが、キネマ旬報ようやく買いました。

今まで映画秘宝でも何度も特集が組まれているトーさんですが、一番長い特集でも6ページでした。

それが、今回のキネマ旬報はなんと13ページ!

宇田川幸洋氏と滝本誠氏の対談が8ページ(宇田川さんがちゃんと『再見阿郎』に触れているのはさすが)で、残りはトーさんとアンソニー・ウォンとフランシス・ンのインタビューです。

当ブログ的に注目したいのは、トーさんのインタビュー。
映画自体についての他、主演の4人とサイモン・ヤムについてコメントしています。

全部書いてもつまらないので一言で言うと、アンソニー・ウォンを“天才”、フランシス・ンを“努力家”、ロイ・チョンを“存在感”とした後、サイモン・ヤムもとにかくカッコイイし、演技の指示にも100%応えてくれるので好きな俳優だとしながら、「どうも予定調和すぎる」と一言。

そして、「彼と正反対の俳優が、ラム・シュだ。」と、いよいよ本題に(笑)

ここは、もちろん全文抜粋します!

「芝居に対する欲は人一倍強いが、どうも基本が足りない(笑) 私がちゃんと見守っていないと、まったく違うことをしてしまう。でも、あの男のキャラクターは、実に愛らしい。まるで子供のように自然体で演じることから、こちらも驚かされることも多いんだ」

確かに、基本は足りない。リー・ストラスバーグには間違いなく怒鳴られるでしょう(笑)
でも、このインタビュー、雪ちゃんに聞かせてあげたいなぁ。きっと泣いて喜ぶことでしょう。

このトーさんの言葉で真っ先に思い出したのが、ラム・シュー史上最凶の怪演『鐵三角』

鐵三角

あの映画の感想の中で、「トーさんの細かい指示があったのか、任されてラム・シューが好き放題やったのか」と書いたんですが、トーさんもびっくりだったんでしょうか(笑)

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