皆様のお薦め映画を教えていただこうというこの企画、番外編第2弾は、趣向を変えて「夢のオムニバス映画」を募集します。
当ブログでUPしているオムニバス映画といえば、ジム・ジャームッシュ監督が5つの都市を舞台に撮った『ナイト・オン・ザ・プラネット』、SARSの際に香港映画界が立ち上がった『1:99 電影行動』、ウォン・カーウァイ&スティーヴン・ソダーバーグ&ミケランジェロ・アントニオーニという豪華な顔ぶれの『愛の神、エロス』。
ただ、“夢の”と謳っているからには、カーウァイ&ソダーバーグ&アントニオーニを豪華だなんて言ってられません。
一例を考えてみますと・・・。
ジョン・フォードの西部劇で始まったかと思ったら、突然ラブコメディに変わり、監督もビリー・ワイルダーにバトンタッチ、と思ったら徐々にサスペンスの要素が膨らんできて、思いもよらぬドンデン返しが待っていた!と思ったらいつの間にか監督もヒッチコックに変わっていた、なんていうのも全然ありです。
主演はジョン・ウェインにジャック・レモンにケイリー・グラント。
西部劇パートではベン・ジョンソンが意味もなく荒野を馬で駆け、悪役には『シェーン』のジャック・パランスに『ウエスタン』のヘンリー・フォンダ。
ラブコメディパートでは、それぞれの恋の相手として、モーリン・オハラ、シャーリー・マクレーン、キャサリン・ヘプバーンが登場。
サスペンスパートに入って、怪しい男としてジョゼフ・コットンやアンソニー・パーキンスが現れ、ファム・ファタールとしてキム・ノヴァク登場。
スタッフももちろん一流どころに集まってもらい、音楽は、西部劇パートをディミトリ・ティオムキン、ラブコメディパートをヘンリー・マンシーニ、そしてサスペンスパートは、なぜか一人場違いなハンス・ジマー(笑)
カメラマンは、西部劇パートをブルース・サーティース、ラブコメディパートをクリストファー・ドイル、サスペンスパートをアンリ・ドカエ。
きりがないので、これくらいにしておきます(笑)
こんな感じで、実現不可能は当たり前、妄想炸裂の“夢のオムニバス映画”、たくさんの投稿をお待ちしています。
何パターンも考えられると思いますので、複数の投稿ももちろん大歓迎です!
※ジョニー・トー監督のオムニバス映画の話は、記事を独立させました。(→こちらからどうぞ)
今まで通り、カテゴリー別のお薦め映画の募集もまだまだ受け付けていますので、何か思い出されたらどしどし応募して下さいませ!
「男ならこれを観ろ!」への投稿はこちら
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