ジョン・カーペンターが映画監督になるのに影響を与えた10本

1. 禁断の惑星

2200年の未来を舞台に、とある惑星に着いた地球人たちが謎の怪物に次々と襲われていく恐怖を描いた、フレッド・マクラウド・ウィルコックス監督が放つ傑作SF作品。

2. リオ・ブラボー

メキシコ国境近くの町、リオ・ブラボーを舞台に、悪に立ち向かうガンマンたちの活躍を描いた、巨匠ハワード・ホークス監督が主演にジョン・ウェインを迎えて贈る傑作西部劇。

3. めまい

ヒッチコック監督が多彩な映像表現を駆使し、後の映画作家に多大な影響を与えた代表作。警察を辞職したスコティは、旧友の頼みで彼の妻を監視することに。

4. 原子人間

ハマー・プロが手掛けたSFホラー。帰還した宇宙飛行士には、宇宙生物が付着していた。教授が調査に乗り出すが、病院を抜け出した宇宙飛行士の姿は徐々に怪物へと変貌し…。

5. フランケンシュタインの逆襲

ホラー界の名門・ハマーフィルムの名を一躍世界に広めるきっかけとなったホラー。フランケンシュタイン男爵と家庭教師・ポールは、「生命の創造」という神の領域を侵す禁断の研究に没頭する。

6.『HELP!四人はアイドル』

20世紀の音楽シーンに多大なる影響を及ぼしたイギリス出身のバンド、ザ・ビートルズ主演の音楽コメディ。

7. 黒い罠

オーソン・ウェルズ監督が手掛けたノワールサスペンス。アメリカ国境近くの町を訪れたメキシコの犯罪捜査官・ヴァルガス。爆殺事件に遭遇した彼は捜査に乗り出すが…。

8. 美女とエイリアン

深夜カリフォルニアに現れ、女性を殺し血液を奪い去る怪しいサングラスの男。彼の正体は遠い惑星から宇宙人だった。核戦争により破壊寸前の惑星を救うため、血を獲ようと地球に来ていたのだ。果たして地球人は勝てるのか…。

9. コンドル

巨匠、ハワード・ホークス監督がケイリー・グラント、ジーン・アーサー共演で描いた傑作ドラマ。南米のバランカ。パナマで仕事がなく、船を下りたピアノ弾きのボニーは、アンデス山脈の危険な地帯で命懸けで働くパイロットたちと出会う。

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10. 怪獣ウラン

地底から出現したウランを食べて成長する謎の巨大怪獣と人間の闘いを描いたSFモンスター作品。

全体の傾向としては1950年代のSF映画が多くを占めていますが、『要塞警察』がモロだったように、やっぱり『リオ・ブラボー』は上位にきましたね。

それだけでも嬉しいですが、もう1本のハワード・ホークスが、大好きな『コンドル』！

未見のSF映画は順に観て行きたいと思います。

［Horror.com＜10 Films that made John Carpenter want to be a director＞］

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