リメイク映画のベスト12&ワースト10

3時10分、決断のとき

『3時10分、決断のとき』公開決定のことを書いたばかりですが、ちょうどこんなニュースが出ていました。
ベストの方にランクインしていますね。
IMDbでも7.9とかなりの高レイティングですし、これは期待できそうですね!

~ベスト(リメイク/オリジナル)~
●「ディパーテッド」(06)/「インファナル・アフェア」(02)
●「花嫁のパパ」(91)/「花嫁の父」(50)
●「ザ・フライ」(86)/「蠅男の恐怖」(58)
●「荒野の七人」(60)/「七人の侍」(54)
●「SF/ボディ・スナッチャー」(78)/「ボディ・スナッチャー/恐怖の街」(56)
●「オーシャンズ11」(01)/「オーシャンと11人の仲間」(60)
●「トーマス・クラウン・アフェアー」(99)/「華麗なる賭け」(68)
●「ドーン・オブ・ザ・デッド」(04)/「ゾンビ」(78)
●「3時10分、決断のとき」(07)/「決断の3時10分」(57)
●「天国から来たチャンピオン」(78)/「幽霊紐育を歩く」(41)
●「ケープ・フィアー」(91)/「恐怖の岬」(62)
●「マルタの鷹」(41)/「マルタの鷹」(31)

~ワースト(リメイク/オリジナル)~
●「PLANET OF THE APES/猿の惑星」(01)/「猿の惑星」(68)
●「シティ・オブ・エンジェル」(98)/「ベルリン・天使の詩」(87)
●「サブリナ」(95)/「麗しのサブリナ」(54)
●「バニラ・スカイ」(01)/「オープン・ユア・アイズ」(97)
●「サイコ」(98/ガス・バン・サント監督)/「サイコ」(60/アルフレッド・ヒッチコック監督)
●「ステップフォード・ワイフ」(04)/「The Stepford Wives」(75/日本未公開)
●「キングコング」(76)/「キング・コング」(33)
●「ロンゲスト・ヤード」(05)/「ロンゲスト・ヤード」(74)
●「ジャズ・シンガー」(80)/「ジャズ・シンガー」(27)
●「ピンクパンサー」(06)/「ピンクの豹」(63)

ベストの方に『ディパーテッド』が入っていますが、相変わらず評価高いですね~。
IMDbでも8.5ととんでもない高レイティングですし、錚々たる顔ぶれよりも上な、オールタイム第53位ですからね(現時点)。
何回も書いていますが、管理人の評価は最低です。

→当ブログの『ディパーテッド』の感想

ワーストの方に『ロンゲスト・ヤード』が入っていますが、あれは、数多あるリメイクの中では、かなりましな方だと思うんですが…。

もちろんロバート・アルドリッチの『ロンゲスト・ヤード』には全然及びません。それは言うまでもありません。

ですが、リメイクで一番大切な“オリジナルへの敬意”は十分に感じられましたから。
オリジナルの主役であるバート・レイノルズを重要な役で登場させ、美味しいところをもっていかせる、これだけで十分素晴らしいですが、エド・ローターの登場に涙したオリジナルファンは少なくないはず。

そんなわけで、個人的には突っ込みどころのあるランキングですが、この前のシネマトゥデイに続いて、今回はeiga.comのコメントが厳しい。

「連日のように新たなリメイク企画が明らかになる昨今のハリウッド事情を考えると、今後はベストどころか、ワースト入りするほど記憶に残る作品を作るだけでも大変かもしれない」

言いますね~(笑)

eiga.com<リメイク映画のベスト&ワースト、米EW誌が発表!>