『ナショナル・トレジャー』(ジョン・タートルトーブ)

Blu-rayにて鑑賞。

あまりメンバーを知りませんでしたが、ハーヴェイ・カイテル、ジョン・ヴォイト、ショーン・ビーン、クリストファー・プラマーと、何気に脇役が超豪華。
これだけでも観た甲斐は十分ありました。

それにしても、ショーン・ビーン。
最初は珍しく普通に良い人なのか？と思わせながら、そんなはずもなく(笑)

でも、あれじぁあまりに彼が可哀想じゃないか！
確かに、裏切りはした、でも、長年「徳川埋蔵金探し」ができたのは誰のおかげだと思ってるんだ！
よくよく見ると、そんなに悪い人じゃないですしね。

しかも、自分だけあんなことになってニコラス・ケイジは全てを手にいれて、やってられるかよ！ということで、2の副題は～イアンの逆襲～かと思ったら、2には出てないのか。な～んだ、つまんない…。

話的には『ダ・ヴィンチ・コード』ですが、お宝がいかにもな場所にあるんじゃなくて、意外なところにあるのがいいですね。
舞台が「アメリカ」という設定は燃えます。

そして、ニコラス・ケイジはどうでもいいんですが、ダイアン・クルーガー！
むか～し『トロイ』を映画館で観ていて、あとはたぶん『イングロリアス・バスターズ』しか観ていませんが、ファンが多いというのも納得。

パーティドレスの時は何とも思いませんでしたが、ジーンズに着替えてからはほんとに魅力的。
これは、●●●が拝めるという『トロイ』“ディレクターズ・カット版“を観るしかない！
でも、あれ確か3時間半くらいあるんだよなぁ。

この映画も、そんなに長くは感じないですが、それでも131分はやっぱり長い。
ただ、飽きずに観られるのはショーン・ビーンとダイアン・クルーガーのおかげ。
やっぱり役者の力は大きい。これがニコラス・ケイジだけだったら、印象はもっとずっと悪いと思います。

さて、ダイアン・クルーガーに会いに『アンノウン』観に行くか。

ナショナル・トレジャー [Blu-ray]

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