マラドーナ×クストリッツァの『マラドーナ』、ついに日本公開!

マラドーナ

実は以前も当ブログで触れているこの映画、日付を見たら、なんと3年前…。
「これはもう今から公開が待ちきれません!」なんて書いてますが、すっかり忘れてましたよ(笑)

→サラエボが生んだ二人の偉人 オシムとクストリッツァ

3年も前のクストリッツァの言葉、最近のハリウッド映画を観ると、今でも耳が痛いですね。

「私がカンヌ映画祭の委員長になったとき、真っ先に考えたのは映画をもう一度芸術に引き戻すことだった。ハリウッド映画が人間を描かなくなってから久しい。劇場は次々と新しい作品を望んでその都度、やたらカネのかかったものを求める。これを私は映画のインフレーションと呼んでいる。世に芸術的なものを求める者としてイビツァ・オシムのサッカーはその範となるのだ」

そのオシムを失った日本代表の惨状は、それはまた別の話。

“人間”を描くクストリッツァ、その題材として、マラドーナ以上に面白い人間もそうはいないでしょう。

クストリッツァといえば、ノー・スモーキング・オーケストラの音楽も欠かせませんが、今回はピストルズの「God Save the Queen」がテーマ曲のように使われているみたいですね。

日本のマスコミでは安易に使われている“天才”という言葉ですが、その言葉に相応しい真の天才2人の邂逅、今度こそ待ちきれません!

cinemacafe.net<窮地のマラドーナを強力援護射撃?E・クストリッツァ監督『マラドーナ』日本公開決定>

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