
世界中の有名な映画監督たちが選んだオールタイムベスト10というエントリーにいろんな監督のオールタイムベストを載せていますが、あれはSight & Sound誌の投票に参加している監督だけの話なので、そこには載っていない有名監督もたくさんいます。
そんな中から今回は、いよいよ最新作『ゴーン・ガール』が公開になるデヴィッド・フィンチャー監督のオールタイムベストを。
●明日に向って撃て!(ジョージ・ロイ・ヒル)

●チャイナタウン(ロマン・ポランスキー)

●博士の異常な愛情(スタンリー・キューブリック)

●ゴッドファーザー PART II(フランシス・フォード・コッポラ)

●タクシードライバー(マーティン・スコセッシ)

●チャンス(ハル・アシュビー)

●オール・ザット・ジャズ(ボブ・フォッシー)

●エイリアン(リドリー・スコット)

●裏窓(アルフレッド・ヒッチコック)

●カメレオンマン(ウディ・アレン)

●キャバレー(ボブ・フォッシー)

●ペーパー・ムーン(ピーター・ボグダノヴィッチ)

●ジョーズ(スティーヴン・スピルバーグ)

●アラビアのロレンス(デヴィッド・リーン)

●大統領の陰謀(アラン・J・パクラ)

●8 1/2(フェデリコ・フェリーニ)

●市民ケーン(オーソン・ウェルズ)

●天国の日々(テレンス・マリック)

●アニマル・ハウス(ジョン・ランディス)

●マッドマックス2(ジョージ・ミラー)

●危険な年(ピーター・ウィアー)

●アメリカン・グラフィティ(ジョージ・ルーカス)

●ターミネーター(ジェームズ・キャメロン)

●モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル(テリー・ギリアム/テリー・ジョーンズ)

●エクソシスト(ウィリアム・フリードキン)

●卒業(マイク・ニコルズ)

『市民ケーン』や『8 1/2』なんかも入っていますが、圧倒的に70年代アメリカ映画が強い。
フィンチャーは1962年生まれなので、10代にこれらの映画をリアルタイムで映画館で観ているんですねぇ。
これらも今や十分名作扱いですが、『市民ケーン』みたいな「歴史的名作」が並んでいるわけではないところが、70年代映画ファンとしてはたまりません。
『マッドマックス2』や『ターミネーター』が入っているのもいいですねぇ。
[26 of the Greatest Movies According to Director David Fincher]
Sight & Sound誌の10年に一度のオールタイムベスト。 映画監督が選んだベスト10には、358人の監督が参加しています。 それを集計した100位までの結果は以下の通りです。 1. 東京物語(小津安二郎[…]