映画秘宝最新号に、11/22から順次公開になる『バンク・ジョブ』のジェイソン・ステイサムのインタビューが載っていました。
そんなこと喋って問題ないのという話まで、面白い話満載でしたが、中には鋭いことも。
アクション映画を続けていくことについて。
「クリント・イーストウッドだって何度も何度も西部劇作ってるだろ。ほどんど同じ話なのに。でも、ずっとやり続けることでだんだん深くなっていく。そういうのが理想だな」
でも、その後で、言ってることとやってることが全然違うだろ!というやりとりも。
「『アドレナリン2』があるんだって?」
「もう撮影しちゃったよ」
「『アドレナリン』のプリクウェル?」
「いや。続編だ。あのラストの後の話だ」
「でも、一作目のラストであんた死んだじゃん!」
「そうだよ(笑)。だからオレも「続編なんていったいどうするんだ?」と思ったけど、シナリオ読んだら爆笑しちまったよ。あまりにアホらしいんでね」
反則技の続編といえば、『男たちの挽歌2』の“弟”が有名ですが、あれをも上回る反則技があるんでしょうか(笑)
話は戻って、『バンク・ジョブ』は面白そうですね。
実話に基づいていて、舞台は1971年のロンドン。
今号の秘宝ですが、町山さんのYesterday Oncemoreは、ポール・ニューマン追悼記念で『暴力脱獄』。
4ページ渾身の文章で、読んでいるだけでうるっときました。
「俺は充分、世界を揺るがせた。あとは君たちがやる番だ」
クール・ハンド・ルーク