『城市特警』(ジョニー・トー/アンドリュー・カム)

城市特警
Twitterでのつぶやきをまとめておきます。

大昔にVHSで観て以来の鑑賞。無茶苦茶面白い。冒頭の籠城事件で部下に一言、「人質を撃て、犯人は俺がやる」この時点で間違いない!元相棒の殺され方も火だるま→車で轢く→爆発のコンボで容赦なさすぎて笑う。エレベーターシャフト内での高低差を生かした銃撃戦もまさにジョニー・トー節炸裂。

人体破壊描写は共同監督のアンドリュー・カムや製作のツイ・ハークの趣向でトーさんのものではないだろうけど、銃撃戦の質感は『ドラッグ・ウォー 毒戦』に近い。25年の歳月を隔ててるけど。あっちも小学校の前というとんでもない場所での銃撃戦だったけど、こっちの病院内も犠牲者多数。

ロイ・チョンが出てるの全然覚えてなくて、出てきた瞬間びっくりした。チョイ役だけど。でも、この後また『ザ・ミッション/非情の掟』まで10年くらい、トーさんの映画にはまったく出てないような気が…。レイ・チーホンの恋人役は、トーさんの『特警90』の主演の女優でしたね。

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[原題]城市特警
1988/香港/97分
[監督]ジョニー・トー/アンドリュー・カム
[製作総指揮]ドリス・ツェ/イップ・カムハン
[製作]ツイ・ハーク
[脚本]ゴードン・チャン
[音楽]ロー・ターヨウ
[出演]リー・チーホン/ジョイ・ウォン/マシュー・ウォン/フリィップ・クォク/ライオネル・ロー/チュウ・コウ/カーク・ウォン/ロイ・チョン

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