松明やナイフをカメラに向けて投げたり、銃もカメラに向けて撃ったり、画面手前に不自然に岩があったり、やたらとそんなシーンがあると思ったら、元々はこれ3D映画として撮ってたのか、1953年に3Dの西部劇!
悪玉の手下コンビにリー・マーヴィン&アーネスト・ボーグナイン!
[原題]The Stranger Wore a Gun
1953/アメリカ/83分
[監督]アンドレ・ド・トス
[出演]ランドルフ・スコット/クレア・トレヴァー/ジョーン・ウェルドン/ジョージ・マクレディ/リー・マーヴィン/アーネスト・ボーグナイン
関連記事
今回は、『ワイルドバンチ』に続いて2本目のサム・ペキンパー監督作品です。 この映画で引退した二人の西部劇スターによる、“老い”を見事に描いた作品。 “動”の『ワイルドバンチ』に一歩も引けをとらない、“静”の『昼下りの決斗』。 […]
関連記事
西部劇といえば去っていく男の背中で終わるのが定番ですが、そう見せかけてからの! 「御者さん、馬車から荷物を降ろして頂戴」 「行かないんですかい?」 「ここに留まることにするわ」 再び映る男の背中。 雨の中での馬車の下と中の[…]