『モーターウェイ』(ソイ・チェン)

モーターウェイ

Twitterでのつぶやきをまとめておきます。

2012.8.30
地図による入念な下調べ、エンジンを切っての停止、『ドライヴ』が突きつめた静のカーチェイスの一歩先を行くにはどうすればいいか。曲がれるはずのない直角の細道、唯一のチャンスは“8000rpm 2km/h”。時速2kmのカーチェイス、『ドライヴ』よ、これが香港からの返答だ!

『ブレイキング・ニュース』の強盗仲間や、『柔道龍虎房』でアーロンと柔道対決していた、トーさん映画でお馴染みの李海濤の出番が多いのが嬉しい。

上映時間が89分というのが何よりも素晴らしい。いつも書いていますが、アクション映画や犯罪映画は、どんなに長くても100分までが理想。その点、香港映画はほんとに無駄がない。これでもまだ削れるところはありますが、この話でこの長さならほぼ理想的。

唯一残念なのは、今回も雪ちゃんが出ていなかったこと。最近出てないこと多いよなぁ…。

さっき書いた、地図による入念な下調べ、エンジンを切っての停止と、製作陣が『ドライヴ』を観ているのは間違いない。そこで、一歩先にいくために、「量」や「質」ではなく、「アイデア」で勝負したところがほんとに素晴らしい。

主役は一応ショーン・ユーながら、美味しい役は予想通りアンソニー・ウォンの方でした。実は…という役の設定ももちろんながら、愛用のうちわ、あんなうちわ初めて見たw うちわ1つとっても、やっぱりこのおっさん普通じゃない(爆)

ショーン・ユーとアンソニー・ウォンがチームを組んでいて、その上司にラム・カートン、そのさらに上にジョシー・ホー姐さん。アンソニー・ウォンの奥さんに、すっかり常連のミシェル・イェ。ふとしたことでショーンと出会う女性にバービィー・スー。常連と新顔がいい感じのバランス。

車1台通るのがやっとの狭い路地でのカーチェイスもよかったですが、駐車場でのそれもいい。「夜の駐車場」、優れたアクション映画には欠かせないロケーションの1つ。

『PTU』の真の主役が香港の夜の闇だったように、銀河映像十八番の“夜の闇”は今回も炸裂。夜の山道に浮かび上がる4つのテールランプの赤!『PTU』でビルの中を懐中電灯の灯りが駆け上がっていったあの名場面を思い浮かべる素晴らしさ。

2013.7.14
日本語付では初。何回観てもたまらない!『ワイルド・スピード EURO MISSION』(こっちはこっちで最高!)を観た直後だけに余計に痺れる。速く、派手にの正反対の、遅く、地味に。狭い路地の曲がれるはずのない直角の角、真っ暗闇の駐車場、時速2kmのカーチェイス!

車の中で今だにヘビロテ中のこの曲も相変わらずかっこよすぎる!しかも、最後の最後までこの曲が流れない贅沢さ。映画館で、大きな音で聴きたいなぁ♪ https://youtu.be/c9mBmpTmLpw

モーターウェイ [DVD]

車手 (2012) (Blu-ray) (香港版) 車手 (2012) (Blu-ray) (香港版)


[原題]車手
2012/香港/89分
[監督]ソイ・チェン
[製作]ジョニー・トー
[脚本]ジョーイ・オブライアン/セット・カムイェン
[音楽]グザヴィエ・ジャモー/Alex Gopher
[アクション監督]チン・ガーロッ
[出演]ショーン・ユー/アンソニー・ウォン/グオ・シャンドン/ラム・カートン/ジョシー・ホー/ミシェル・イエ/バービィー・スー

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