Twitterでのつぶやきをまとめておきます。
長年“流した涙の量生涯ベストワン”に君臨していた『遠い空の向こうに』が抜かれる日がついにきた!そして、“神”の降臨に人生最高の笑顔を爆発させた“仲間たち”と同じように、自分も『カイロの紫のバラ』のミア・ファロー級の表情でスクリーンを見つめていたはず。最高。
上映前には舞台挨拶も。アポ取ってあるのに、いざローマの家に行ったらインタビューなんてやらないとモリコーネ。「わざわざスペインからいらしてるのに失礼でしょ、まずは座って彼らの話を聞きなさい、そうすれば美味しいディナーを作ってあげるわ」とモリコーネの奥さん。奥さんグッジョブすぎる!
『サッドヒルを掘り返せ』監督の舞台挨拶、スペイン語で喋ってるのに、「僕は映画のロケ地巡りオタクなんだ、特にマカロニウエスタンのね」の「オタク」の部分だけ日本語だったw
「フランスから(わざわざスペインまで)くわを持って墓を掘りに来る人の気持ちがわかるか?」「イーストウッドが踏んだ石に触れたい、土を掘るのにそれ以上の理由なんているか?」
わかるよ!わかるよ!と映画の中の彼を心の中で強く抱きしめながら、首がもげるほど頷いてた。
[原題]Sad Hill Unearthed
2017/スペイン/86分
[監督・脚本・プロデューサー・撮影・編集]ギレルモ・デ・オリベイラ
[出演]エンニオ・モリコーネ/クリント・イーストウッド/クリストファー・フレイリング/アレックス・デ・ラ・イグレシア/ジェイムズ・ヘットフィールド/ジョー・ダンテ/エウジェニオ・アラビーゾ/セルジオ・サルバーティ/カルロ・レバ
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