冒頭、馬に乗って登場するジョン・ウェインが手に持っているのは、拳銃でもライフルでもなく、ギター！
そして、いきなり始まる歌！これだけでもかなり新鮮。
馬で犬と猛スピードで並走して飛び移って、犬の足を縛り上げるまでのタイムを競うなど、ロデオ大会での様々な競技が見所。
前半の駅馬車襲撃場面も素晴らしいスピード感。
走る駅馬車、その後ろを追う4人のギャング。
それに気づいて、さらにその後ろから追うジョン・ウェイン。
まずそのうちの一人に追いつくと、相手の馬に飛び移りギャングを振り落とす、これを繰り返して一人ずつ倒していくという作戦。
[原題]The Man from Utah
1934/アメリカ/51分
[監督]ロバート・ブラッドベリ
[出演]ジョン・ウェイン/ジョージ・ヘイズ/ジョージ・クリーヴランド/ヤキマ・カヌート/ポリー・アン・ヤング
関連記事
馬で逃げる追跡劇で、前を走るヒロイン落馬→ジョン・ウェインが自分の馬から四頭立ての馬車の後ろ二頭に飛び移る→瞬時に前の二頭に移動→掴まりながらヒロインを拾い上げる→ヒロインはウェインが先ほど乗り捨てた馬に飛び移って復活という、開いた口が[…]
