『ファイナル・オプション』(イアン・シャープ)

ファイナル・オプション

ずっと観たかった作品でしたが、ようやく観れました。

今回は、特殊部隊モノの最高傑作と名高い『ファイナル・オプション』です。

平和主義の隠れ蓑をかぶった過激派が米大使公邸を占拠、英陸軍特殊部隊SASは果たして人質を救出できるのか?

ファイナル・オプション ルイス・コリンズ

あまりにリアルすぎて劇場公開できなかったと書いてありましたが、この面白さはやばい。

SASの大尉(ルイス・コリンズ)がスパイとして組織の女性リーダー(ジュディ・デイヴィス)に近づいて、身分がばれるのかどうかというサスペンスも抜群に面白いものの、凄まじいのは上映時間125分中ラスト10分くらい(なんとなく書いてますが、体感では5分くらい。実際に測ってはいません)の米大使公邸突入。

これぞプロの技。
何から何まで完璧。
反撃の暇を与えるまでもなく、次々と瞬殺。

最後に大尉とリーダーが対面した時も、躊躇する大尉(頭では任務だとわかっているものの一応二人は男女の仲になっているので…)の横で部下が瞬殺、そして一言「反応が遅いですね」。

ヘリで大使公邸屋上に降りてからまたヘリで引き上げるまで、無駄な動きは何一つなし、日頃の訓練で鍛えられた完璧な任務。

ファイナル・オプション イアン・シャープ

隊員たちは実際のSASの方々でしょうか(マスクをかぶっているので顔も出ませんし)、とても俳優にできる動きではありません。

テロリストのリーダーを演じたジュディ・デイヴィスのかっこよさも特筆もの。
赤のドレスにマシンガン、この組み合わせのなんと美しいこと!

ファイナル・オプション ジュディ・デイヴィス

公邸内で、人質である米国務長官リチャード・ウィドマークと繰り広げる政治論争も聞き応え十分。

ラストもニクい。

いやあ、むちゃくちゃ面白かった。
当時未公開になったのは仕方ないとして、埋もれさせるにはあまりにもったいない。

ラストの突入シーンだけでも、必見!

[原題]Who Dares Wins
1982/イギリス/125分
[監督]イアン・シャープ
[音楽]ロイ・バッド
[出演]ルイス・コリンズ/ジュディ・デイヴィス/リチャード・ウィドマーク

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