昨日Twitterの方で発送完了メールがきたということをつぶやきましたが、ちゃんと発売日に届きました。
中はディスク以外何も入っていないあっさりしたものですが、内容はそこそこ充実しています。
特典映像は、
■監督・キャストインタビュー
■日本版劇場予告編
の2つ。
本編と予告篇はもう何回も観ているので、問題はインタビューなんですが、これが結構充実しています。
トーさんのDVDはこれよりもっとインタビューが充実したDVDがいくつもありますが、これだけ入っていればまあ御の字でしょう。
内容は実際にご覧になっていただくとして、ざっとこんな感じ。
項目以外にも自由に話している部分がありますが、字幕付で出る項目は以下の通りです。
ジョニー・トー
・ワイ・カーファイとの共作について・・・
・ラウ・チンワンを再び起用して・・・
・耳を切るシーンについて・・・
ワイ・カーファイ
・ひと味違う刑事ドラマ
・心に潜む人格について
・ラウ・チンワンの起用について
・アンディ・オンの変化について
・耳を切るシーンについて
・特殊メイクについて
ラウ・チンワン
・ジョニー・トー、ワイ・カーファイとの再タッグについて
・忘れられないシーンについて
アンディ・オン
・ジョニー・トーと仕事をして
・忘れられないシーンについて
ラム・カートン
・ジョニー・トー、ワイ・カーファイと仕事をして
・忘れられないシーンについて
チョン・シウファイ
・忘れられないシーンについて
ケリー・リンは入ってないのにチョン・シウファイが入っているあたり、セレクトが渋い(笑)
項目を見るだけでもわかるように、話している時間が長いのは圧倒的にワイ・カーファイ。
共同監督ではありますが、やはりこの映画はワイ・カーファイの特色が大きく出た映画で、それはインタビューからもよく伝わってきます。
1つだけ彼の言葉を書いておくと、
「もしゴッホが刑事になったら、どうやって事件を解決するのか?その視点に基づいて主人公を作り上げた」
全てはここから始まったようですね。
いろいろ興味深い話も聞けましたので、それを頭に入れながら、ぜひまた映画も観直してみたいと思います。
Twitterでのつぶやきをまとめておきます。 『神探』観た!DVDで何回も観てるけど、やっぱり面白い!口笛のシーンは何回観てもほんとに素晴らしい。これぞ“映画的”。 ケリー・リンはやっぱりいいよなぁと、本筋と関係ないところでスクリ[…]
ジョニー・トー(杜琪峯 : Johnnie To、1955年4月22日 - )は、香港の映画監督、プロデューサー。 香港電影金像奨で3度の監督賞、金馬奨で3度の監督賞を受賞している。 現在までに香港電影金像奨の監督賞に18回、金馬奨の[…]