一つ前のエントリーのジェネオン・ユニバーサルはほとんどが再発ばかりでしたが、20世紀フォックスの方はおぉっというタイトルがいくつか。
中でも、なんといってもこれでしょう。
劇中の兄弟たちを演じている役者たちも実際に兄弟ということばかりが話題になる映画ですが、ウォルター・ヒル×ライ・クーダーの代表作の一つ。
前に『ミスター・ノーボディ』の名場面について「馬の足音、舞い上がる砂埃、モリコーネの音楽、これだけ揃えば他に何もいらない」と書きましたが、モリコーネのところをライ・クーダーに変えればそのまま成立します。
もう1本はロバート・アルドリッチの『ヴェラクルス』。
天下のゲイリー・クーパーが完全に喰われてしまったバート・ランカスターの“ニタッ”。
ラストの決闘は何回観ても痺れます。
西部劇も少しずつBlu-rayが出てきました。
あとはなんといっても、海外ではすでに予約が始まっている『ウエスタン』の国内盤をぜひ!
とここまでは個人的な趣味ですが、世間的にはこっちのがニュースでしょうということで、『ハスラー』と『プラトーン』もようやく出ますね。
こちらのシリーズも、例によって「ブルーレイ2枚で3,000円」の対象なので、実際は1500円です。
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●『ヴェラクルス』(ロバート・アルドリッチ)