当時の映像や本人たちのインタビュー中心で、『ラッシュ/プライドと友情』よりもずっとドキュメンタリー的。
ラウダだけの話でなく、“カーレースにおける安全”がテーマで、しかもそれが全く考えられていなかったという…。
4ヶ月連続死者が出たとか、よくやってたなというレベル。
なので、現役世代はラウダ世代に、ラウダ世代はさらにもっと昔の世代に、自分たちにはとても無理というの込みの絶対的な尊敬の思いがあり、そこに何よりぐっときます。
伝説のF1チャンピオン ニキ・ラウダ/33日間の死闘 [DVD]
[原題]Lauda:33 Days – Born to be Wild2014/オーストリア/95分
[監督]ハンネス・M・シャラ
[出演]ニキ・ラウダ/ジェームス・ハント/ジャッキー・スチュワート/ルイス・ハミルトン/マーク・ウェバー/ヨッヘン・マス
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