ジョニー・トー映画、“男たちの晩餐”名場面

前回、「改めて別のエントリーにしたいと思います」と書きましたが、その質問とは、「あなたの映画には食べるシーンがとても多いですが、特別な意味はあるのでしょうか?」というもの。

確かに、トーさん映画には、食事のシーンが多いです。

「食事と映画のどちらもとても愛しているから、私にとってその2つは切り離せないんだ(笑)。それに食卓を囲んでいると、キャラクターたちのさまざまな感情が出てきやすいものだからね。」

というのがトーさんの答え。

そこで、今回は、トーさん映画の食事の名場面をいくつかピックアップしてみたいと思います。

食卓ではありませんが、この質問を読んで、真っ先に浮かんだのがこの場面でした。

ブレイキング・ニュース

「俺は食うのが好きで、金は全部食いもんに消えちまう。お前は?」
「店を持ちたいんだ。変か?」
「俺もだよ」

偶然行動を共にすることになった強盗と殺し屋が一緒に料理し、二人の間に絆が芽生える。トーさんの食べ物関係では屈指の名場面。
ケリー・チャンよりも、ニック・チョンよりも、“悪役”であるこの二人に観客が完全に感情移入してしまう瞬間です。

食卓を囲むといえば、なんといってもこれは外せないでしょう。

ザ・ミッション/非情の掟

「逃がすか?」
「見張りが」
「それじぁ飯を済ませよう。最後の晩餐だな」
「いいね」

銃をテーブルの上においての、“最後の晩餐”。

二人での食事といえばこれでしょう。

柔道龍虎房

「チン、ブクブクするな、食え」

この前“男ならこれで泣け!”というランキングをUPして、トーさん映画からは『再見阿郎』を挙げましたが、このシーンも、トーさん映画屈指の泣きの名場面。

“食事”ではありませんが、二人でテーブルで向き合うといえば、これも外せません。

トーさん伝家の宝刀“ただいま、男だらけの放課後”屈指の名場面、ワイングラス割り対決。

最後はやはり、食卓を囲むこの名場面。

エグザイル/絆

ついさっきまで命のやり取りをしていた男たちが、一転して笑顔で食卓を囲む。
銃弾入りのスープに爆笑する男たち。全編に渡ってユーモアに溢れた映画ですが、このシーンほんとによかったなぁ。

ただ、あまり食べてばかりいるとこうなるということで、最後はおまけ。

ダイエット・ラブ

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