しばらくは、何かつらいことがあったら、小さくガッツポーズしながら「ファイティン!」と言って乗り越えると思います。
完全に北朝鮮の選手になりきっているペ・ドゥナ、ぶっ倒れながらもプレーし続ける決勝での演技は、観ているこちらがぐったりするくらい鬼気迫る。
「こんな時何て言ったらいい?手紙も電話も出せないのに」
ただの別れとは違うからなぁ、あれはつらい。
そして、現に、彼女たちは1993年以来一度も再会を果たせていない…。
じぁ実話に基づいた深刻な映画かというと全然そんなことはなくて、基本的には場内笑いの連続。
選手たちの恋愛騒動、実況席でバトルを繰り広げる解説者、隠れてガッツポーズするSP。
中でも、ワンシーンのみで雪ちゃん並に一気に場をかっさらう中国チームの監督が最高(笑)
[原題]코리아
2012/韓国/127分
[監督]ムン・ヒョンソン
[出演]ハ・ジウォン/ペ・ドゥナ/ハン・イェリ/チェ・ユニョン/イ・ジョンソク/パク・チョルミン/キム・ウンス
関連記事
話的には「廃棄物13号」+『エイリアン』。 主演のハ・ジウォンも熱演していますが、すべてはアン・ソンギvs巨大生物のタイマン勝負。 落とし前は俺がつける、鉄の棒を片手に生物の前に仁王立ちするアン・ソンギ! 飛び[…]