『特攻大作戦』はやっぱり最高の映画だ!

ついに『北国の帝王』のDVDが発売されるロバート・アルドリッチ監督ですが、久しぶりに『特攻大作戦』を観ました。

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150分もあって、特に前半はゆる~い部分も多々あるのに、飽きるシーンなんかこれっぽっちもない、やっぱりむちゃくちゃ面白いですね。

それにしても、メンバーがほんとに凄まじい。

ライズマン少佐と“Dirty Dozen”が主役ですが、そこにさらに脇役として、アーネスト・ボーグナイン、ジョージ・ケネディ、ロバート・ライアンですからね(笑)

前半は、思っていたよりも笑えるシーンがたくさんありました。

ブロンソンのむちゃくちゃ適当な連想ゲームも爆笑でしたが、ドナルド・サザーランドの将軍最高!

特攻大作戦 ドナルド・サザーランド

訓練シーンでは、対抗演習のシーンも欠かせませんね。
ブロンソンたちに気づいたアーネスト・ボーグナインが、嬉しそうに席を外すシーンなんかいいなぁ。

ジョージ・ケネディも、車から振り落とされたのに、嬉しそうに走って追いかけてましたし。

問題を起こしてばかりでしょっちゅう転属させられているライズマン少佐ですが、二人とも、そんなライズマン少佐のことが本当は羨ましいんですよね。

特攻大作戦 ロバート・ライアン

あと、カサヴェテスの「No,Sir!」ももちろん外せません。何度観ても痺れます!

特攻大作戦 ジョン・カサヴェテス

実際の戦闘に入ってからは、テリー・サヴァラスむちゃくちゃ怖え~!(笑)

特攻大作戦 テリー・サヴァラス

リチャード・ジャッケル扮する軍曹が、“戦友”たちの死に見せる心からの悲しそうな表情は泣かせます…。

“Dirty Dozen”も脇役もむちゃくちゃ濃い顔ぶれですが、そんな中でも、リー・マーヴィンの存在感はやっぱりずば抜けてました。

特攻大作戦 リー・マーヴィン

『北国の帝王』発売まであと1ヶ月強、皆さんも“Dirty Dozen”と一緒にテンションを上げていきましょう!

そういえば、この映画のリメイクの話は結局どうなったんだろう…。

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