今年のアカデミー賞、『英国王のスピーチ』と『ソーシャル・ネットワーク』の一騎打ちでしょうが、個人的にはどちらも観たいことは観たいですが、興味は断然『トゥルー・グリット』。
ちょっと前にこんなニュースが出ていました。
allcinemaONLINE<全米興行成績、コーエン兄弟「トゥルー・グリット」が首位浮上>
西部劇が首位になるのはかなり珍しく、たぶん以前エントリーでも触れた2007年の『3時10分、決断のとき』以来ではないでしょうか。
しかも、『トゥルー・グリット』はなんとあの『許されざる者』の興行収入も越えたとか。当時と今ではイーストウッドの評価は全然違いますが。
とはいっても、『3時10分、決断のとき』もこの映画もリメイクではあります。
オリジナルはもちろん、ジョン・ウェインに念願のアカデミー賞主演男優賞をもたらした『勇気ある追跡』。
『勇気ある追跡』といえば、1対4での馬上からの拳銃とライフルの両手撃ちで有名ですが、予告編を観ると、ジェフ・ブリッジスは両手とも拳銃ですね。
今さら大々的な西部劇ブームがくるとも思えませんが、せめてこれを機に、アメリカではとっくの昔に出ている西部劇の名作群のBlu-rayの国内盤発売を!
どれも10ドル前後から、高くても15ドルくらい。
超がつく有名どころばかりなのに、1本も国内盤が出ていないなんて…。
メーカーの皆様、宜しくお願いします!
オリジナルはジョン・ウェインがアカデミー賞を獲った映画ですが、完全にキム・ダービーが主役の映画でした。 その点、今回はヘイリー・スタインフェルドに全てがかかっていたと言ってもいいですが、一言、素晴らしい。 オリジナルにもあった商[…]