『クローサー』(コリー・ユン)

クローサー

ヴィッキー・チャオのショートパンツ姿最高!(笑)

映画の見方が間違っていてすいません…。
でも、世の中の男性の98%くらいの方は、賛同して下さると思うんですが。

クローサー ヴィッキー・チャオ

さて、肝心の映画の話ですが、衛星まで使って味方や敵の位置を把握するという最先端のIT技術を駆使しつつ、ワイヤーアクションをふんだんに使った生身のアクションもありと、香港映画では目新しくもない話ですが、この映画のポイントは、主役が3人とも女性ということですね。

ニコラスやアンディ・オンのアクションを観ても今となっては新たな驚きもありませんが、スー・チーやヴィッキー・チャオやカレン・モクがワイヤーで飛び回っているだけでも、観ていて楽しい、そして美しい。

3人の中でも一番中心的な役柄のスー・チー。
『スー・チー in ミスター・パーフェクト』の時には、主役なのに“どうでもいい”と失礼なことを書きましたが(だってサイモン・ヤムやラム・シューやホイ・シウホンが最高なんだもんっ!)、今回は素晴らしい。

とにかくスタイルが抜群で、立っているだけでも絵になりますが、衣装を白でキメ(理由はインタビューで語っていました)、アクションが蹴り一つとっても、格闘技としてどうかは別として、とにかく絵になります。

恋愛シーンも、ベタな展開ですが、雰囲気出てましたね。

続いてヴィッキー・チャオ。
中国ナンバーワンアイドル(今はわかりませんが当時は)の呼び声は聞いていても、『少林サッカー』しか観たことがなかったので、こんなに可愛いんだと普通にビックリ。
最近は完全にセシ一筋だったはずなのに、ショートパンツ姿(しつこい!)に一発でノックアウト。

さらにカレン・モク。
チャウ・シンチーの『喜劇王』ではアクションスター役ということでちょっとしたアクションをやってましたが、今回は本格的です。
インタビューでもどんどんアクションをやりたいと語ってましたが、本人も楽しそうでしたね。

ラストバトルは、ヴィッキー・チャオとカレン・モクがコンビを組んで闘うわけですが、敵がなんと倉田保昭先生。
本気出したらもちろん二人を秒殺ですが、そこは悪役、ちゃんとやられます。でもかなり粘るので、様々なアクションを堪能させてくれます。

クローサー ヴィッキー・チャオ カレン・モク

実はヴィッキー・チャオは殺し屋、カレン・モクは刑事なわけで、そんな二人に友情が芽生えてくるとあっては、ジョニー・トー監督の『暗戦 デッドエンド』が思い浮かびますが、比べること自体ジョニー・トー監督に失礼というものでしょう。

でも、さすがのジョニー・トー先生もびっくりなのは、ヴィッキー・チャオとカレン・モクのキスシーン。
二人が見つめ合った時のヴィッキー・チャオの目線が怪しかったのでまさか!と思ったら、そのままキスしてました(笑)
たぶん香港映画では初めて女性同士のキスシーンを観たので、ちょっとびっくりでした。

この映画、香港映画らしく難しいことは何もありませんし、とにかくかっこいい映画。
そして何より、目の保養になります(笑)

[原題]夕陽天使
2002/香港/111分
[監督]コリー・ユン
[出演]スー・チー/ヴィッキー・チャオ/カレン・モク/倉田保昭/ソン・スンホン

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