『MASK DE 41 マスク・ド・フォーワン』(村本天志)

MASK DE 41 マスク・ド・フォーワン

“この道を行けば
 どうなるものか
 危ぶむなかれ
 危ぶめば道はなし”

蒼井優目当てで鑑賞。
この映画を蒼井優目当てで観る人も少ないでしょうが…。

リストラにあった40過ぎのサラリーマンが、プロレス仲間が立ち上げた新団体に退職金を援助し、自らもリングに立つ。
しかも、演じるのが田口トモロヲで、団体の代表が松尾スズキ。
もうこれだけでネタは揃ってますこの映画。

田口トモロヲは家庭が崩壊していて、その次女に蒼井優。
家族が絆を取り戻すという話でもあるわけですが、その部分はたいして問題ではありません。

ハヤブサ(本人)の待つリングに、「スカイ・ハイ」(たぶん)をバックに登場する田口トモロヲ。
これだけで、一部人間にはたまらない映画。

しかも、メイキングを観るとわかりますが、半年以上かけて作り上げた田口トモロヲの肉体、本物です。デニーロもびっくり(笑)
この田口トモロヲの肉体だけでも、観て損はありません。

MASK DE 41 マスク・ド・フォーワン 田口トモロヲ

最初と最後に挙げたアントニオ猪木の『道』をみんなで斉唱するなど、多少なりともプロレスに思い入れがある人には、ニヤリとするシーンがいろいろ。

肝心の蒼井優は別に彼女である必要は全くないので微妙ですが、ハヤブサといえばファルコンアローだよね、いやファイヤーバード・スプラッシュでしょ、くらいの会話ができる方には、観て損はない1本だと思います。

“踏み出せば
 その一足が道となり
 その一足が道となる
 迷わず行けよ
 行けばわかるさ”

2001/日本/113分
[監督]村本天志
[特別協力]FMWフロンティア・マーシャルアーツ・レスリング
[出演]田口トモロヲ/松尾スズキ/筒井真理子/蒼井優

→他の映画の感想も読む