Twitterでのつぶやきをまとめておきます。
カウリスマキ、いくら自分自身が「寿司屋へ行っても『刺身もにぎりもいらないから、ワサビだけ出せ!』と言って、ワサビを“つまみ”にビールを飲むほどのワサビ好き」だからって、ワサビ多すぎだろ!そりゃお客さんも無言で帰るわw でも、余裕で上位での年間ベスト入り確定。さあ、残るはバーフバリだ!
『希望のかなた』のパンフレット、読み物としても充実してるし“大勉強の店”の紙質も凝ってるけど、何よりも全部の歌の歌詞と日本語訳が付いてるのが素晴らしすぎる!マルコ・ハーヴィスト&ポウタハウカと篠原敏武さんは今回も最高でしたね〜♪




歴代屈指の絶望的な話なのに、今までで一番笑える映画。1秒で無料で出てくるビール、一発ずつ殴り合った後に食べさせてくれたご飯、開けられる扉、差し伸べられる手。“音楽か死か”の歌詞通り常に傍らにある音楽、山盛りのワサビにワンちゃん!カウリスマキが信じる善意の力。最高。



[原題]Toivon tuolla puolen
2017/フィンランド・ドイツ/98分
[監督]アキ・カウリスマキ
[撮影]ティモ・サルミネン
[出演]シェルワン・ハジ/サカリ・クオスマネン/シーモン・フセイン・アル=バズーン/カイヤ・パカリネン/ニロズ・ハジ/イルッカ・コイヴラ/ヤンネ・フーティアイネン/ヌップ・コイヴ/カティ・オウティネン/マリア・ヤンヴェンヘルミ
関連記事
やっぱりカウリスマキは最強でした。 これだよこれ、こんな映画を何年も待っていたんですよ! というわけで、5年ぶりのカウリスマキの最新作『ル・アーヴルの靴みがき』、超満員の映画館で観てきました。 色の美しさに関しては世界一だと思って[…]