ファーストショットが列車、走る列車をゆっくりとカメラが捉え、扉の開いた貨車に腰掛けるルドガー・ハウアー。
監督、わかってる！
グラインドハウス映画と共に、“ホーボー”といえばこれ、ロバート・アルドリッチ監督の大傑作『北国の帝王』へのリスペクト。
思わず涙腺が緩む。
その後は、18禁無修正の名に恥じないように首も腕も平気で飛びまくるので、そういうのが苦手は方はご注意を。
アクションはまあこんなものでしょうが、売春婦との交流のシーンがよかったですね。
写真の入っていない写真立て。
「思い出したいことが何もないから」
[原題]Hobo with a Shotgun
2011/カナダ/86分
[監督]ジェイソン・アイズナー
[出演]ルトガー・ハウアー/グレゴリー・スミス/モリー・ダンズワース/ブライアン・ダウニー/ニック・ベイトマン/ロブ・ウェルズ
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