前作は大好きでしたが、二番煎じ感があるだろうなぁと思っていたら、それはやっぱりその通り。
このシリーズは実はミステリーでもあるわけですが、ラストに来る実は～だったという部分が、やはり2回目だとちょっと弱い。
じぁつまらないかというとそんなことは全然なくて、バンコクで目が覚めてからは笑いに笑った。
でも、劇中何度か「バンコクに囚われた」という台詞が出てきますが、『地球で最後のふたり』がパタヤーを皮膚感覚で体験していると違うように、バンコクを体験しているのは大きい。
笑いのツボがというわけではなく、夜でも何もしていなくても汗がじっとりしてくるあの感じ、あれを皮膚感覚で体験していると、笑い以前に、1作目にはない味わいがある。
SINGHA BEERも懐かしい。
ただ、二番煎じといっても、エンドクレジットの写真は今回も超強烈。
テディの指があんなことになった原因が！みんなで●●を眺めているシーンもいいなぁ。
散々バカをやっておきながら“ちょっといい話”でもあるこのシリーズ、あんなことになっていたテディの台詞がいい。
「不思議だよ、何も思い出せない。でも目覚めた時、なぜか幸せだった」
最後に、あの人の再登場には大いに盛り上がりますが、まさかの登場だったのがニック・カサヴェテス！実はこれに一番驚いた(笑)
トッド・フィリップスとはどんな関係なんだろう！？
ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える [Blu-ray]
2011/アメリカ/102分
[監督]トッド・フィリップス
[出演]ブラッドリー・クーパー/エド・ヘルムズ/ザック・ガリフィナーキス/ケン・チョン/マイク・タイソン/ニック・カサヴェテス
相変わらずMr.チャウが最高！ そのチャウの敵役にジョン・グッドマン！ ザック・ガリフィアナキスとメリッサ・マッカーシーというもう並んでいるだけで嬉しくなるカップル、相変わらず可愛らしいヘザー・グ[…]
今回は、素敵な恋をしよう！(まだまだ募集中です！)に投稿していただいた中から、にじばぶ様ご推薦、『地球で最後のふたり』です。 にじばぶ様、ありがとうございます！ →にじばぶ様の記事はこちら 片や気になっていた女性、片や妹、目の[…]
