ウォルター・ヒルの『ザ・ドライバー』が超豪華仕様でBlu-ray発売!

ザ・ドライバー Blu-ray

『ドライヴ』発売と同時にくると期待していましたが、『ドライヴ』の予約開始より先に発表されましたね。

長らく廃盤になってプレミアがついていたので、再発売されるだけでも嬉しいですが、Blu-rayで、しかも超豪華仕様!

HDリマスターに加え、DVDには収録されていなかったTBS系「水曜ロードショー」初回放送版(ライアン・オニール役:野沢那智)の日本語吹替え版をソフト初収録!

さらに、初回限定特典にはオリジナルアウターケース(三方背)復刻縮刷劇場パンフ復刻縮刷劇場チラシまで付くとあっては、これは速攻で予約!

映画の内容的にも、『ドライヴ』はもちろん、主要3キャストに名前がなくそれぞれ“Driver”“Cop”“Killer”な『ファースター 怒りの銃弾』ももろにこの映画の影響ですね。

さらに、以前感想の中で「主役ですら脇役でしかなく、真の主役はロサンゼルスの夜の闇」と書きましたが、その意味では、真の主役が香港の夜の街だったトーさんの『PTU』への影響も忘れてはいけませんね。

このように、後の映画への影響も大きいですが、この映画自体ももちろん傑作。
今までにも何度も観ていますが、HDリマスターでロサンゼルスの夜の闇を存分に堪能したいと思います。

<関連記事>
『ザ・ドライバー』(ウォルター・ヒル)
『ドライヴ』(ニコラス・ウィンディング・レフン)
『ファースター 怒りの銃弾』(ジョージ・ティルマン・Jr)
『PTU』(ジョニー・トー)