『ドライヴ』発売と同時にくると期待していましたが、『ドライヴ』の予約開始より先に発表されましたね。
長らく廃盤になってプレミアがついていたので、再発売されるだけでも嬉しいですが、Blu-rayで、しかも超豪華仕様!
HDリマスターに加え、DVDには収録されていなかったTBS系「水曜ロードショー」初回放送版(ライアン・オニール役:野沢那智)の日本語吹替え版をソフト初収録!
さらに、初回限定特典にはオリジナルアウターケース(三方背)、復刻縮刷劇場パンフ、復刻縮刷劇場チラシまで付くとあっては、これは速攻で予約!
映画の内容的にも、『ドライヴ』はもちろん、主要3キャストに名前がなくそれぞれ“Driver”“Cop”“Killer”な『ファースター 怒りの銃弾』ももろにこの映画の影響ですね。
さらに、以前感想の中で「主役ですら脇役でしかなく、真の主役はロサンゼルスの夜の闇」と書きましたが、その意味では、真の主役が香港の夜の街だったトーさんの『PTU』への影響も忘れてはいけませんね。
このように、後の映画への影響も大きいですが、この映画自体ももちろん傑作。
今までにも何度も観ていますが、HDリマスターでロサンゼルスの夜の闇を存分に堪能したいと思います。
<関連記事>
●『ザ・ドライバー』(ウォルター・ヒル)
●『ドライヴ』(ニコラス・ウィンディング・レフン)
●『ファースター 怒りの銃弾』(ジョージ・ティルマン・Jr)
●『PTU』(ジョニー・トー)