カウリスマキ、カンヌでも酔っ払う!

カンヌ国際映画祭 2007年

ウォン・カーウァイの『マイ・ブルーベリー・ナイツ』で幕を開けた今年のカンヌ国際映画祭ですが、60周年記念の、33人の錚々たる監督たちによる『To Each His Own Cinema』が話題になっていますよね。

一癖も二癖もある歴戦の猛者達が集まっているので、公式上映前に行われたセレモニーのリハーサルからいろいろ大変だったみたいですが、北野武監督がカウリスマキについてコメントしてました。

「こっちも監督だからさ、セレモニーの演出が気になるのは分かるんだけど、マイケル・チミノとロマン・ポランスキーが『照明が違う』とか口出すわ、アキ・カウリスマキはただの酔っぱらいだわ、よくぞこれだけのワガママな監督が集まったなと思うよ。こっちはもう、ヘトヘトだよ(苦笑)」

ただの酔っ払い(笑)
普通こんなこと言われたら、ファンとしては頭に来るところですが、カウリスマキだけは、仰る通りですと、世界中のファンが納得していることでしょう。

そんなカウリスマキですが、『過去のない男』以来4年ぶりとなる新作『街のあかり』、ようやくもうすぐ公開です!

シネマトゥデイ<北野武監督が巨匠のシークレット・ブーツ着用を暴露!【第60回カンヌ国際映画祭】>

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