レンタルなのでカット版での鑑賞。
最低でもあと40分は削れる。撮れもしないドラマなんか必要ゼロ。
装填の速さが生死を分ける銃撃戦しながらのカーチェイス、ラスボスとのシラット対決などアクションは今回も凄い。
決戦前に相棒に手を引っ張られて慌ててハンマーを掴むハンマーガールが可愛い。
良い点もある。
例えば、ハンマー・ガールとベースボール・バットマンのコンビの、主人公との対決の先制攻撃前の「いつものように」の手話。
たったこれだけの一言で、過去にあのコンビネーション攻撃で(一人では倒せない)数多の強敵を葬ってきたことがわかる。
相棒が先にやられた時に、これまでの急所を狙った無駄のない攻撃から一転、明らかにギアが一段上がって、でも感情に任せた無茶苦茶な攻撃になる。
一言の台詞もなしで、相棒の存在がいかに大切だったかが十分に伝わる。
こんな演出ができるのにもったいなさすぎる。
ザ・レイド GOKUDO アンレイテッド [Blu-ray]
2014/インドネシア・アメリカ/150分
[監督]ギャレス・エヴァンス
[出演]イコ・ウワイス/アリフィン・プトラ/ティオ・パクサデウォ/アレックス・アッバド/遠藤憲一/松田龍平/北村一輝/ヤヤン・ルヒアン/オカ・アンタラ/ジュリー・エステル
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