『太陽は光り輝く』(ジョン・フォード)

太陽は光り輝く
Twitterでのつぶやきをまとめておきます。

号泣。素晴らしすぎる!

『ドクター・ブル』もよかったけど、この『太陽は光り輝く』のためだけでも、わざわざ大阪まで来た甲斐があった!

葬送シーン、シーン単位なら、今まで観た全映画の中でも最高峰。“歩く”シーンとしても頂点かも。初めは嘲笑の対象だったのに、一人、また一人と列に加わっていく人々。しばらく経ってからある一言が喋られるまで、長い間台詞は一切なし、音楽も一切なし、ちょっと神懸かってる。

普通リメイクがオリジナルを超えることはないですが、あのジョン・フォードが自らセルフリメイクするくらいだから、よっぽどフォードはこのプリースト判事のキャラがお気に入りなんだろうなぁ。判事にして元南軍のラッパ手。法廷での軍歌の合唱、判事自らラッパを鳴り響かせる!

判事でありながら、退役軍人の集まりの取りまとめ役でもあるという設定が面白い。集会に参加してくれない将軍(判事にとっても彼は別格)の存在も効いてて、彼がついに人前に姿を現すシーンも、ためにためただけのことはある。南軍だけでなく北軍の会もちゃんとあるところが笑える。

プリースト判事を演じる役者は代わっていますが、お付きのステッピン・フェチットは続投!それだけでも嬉しいのに、フランシス・フォードがまた出てくるところがたまらない!今回も手にはもちろんお酒で、レモネード集会でお酒が飲めなくて泣いていた判事たちには救世主に(笑)

お酒といえば、プリースト判事はフェチットに事あるごとに、心臓が燃料切れだ、「medicine」をくれと言うわけですが、日本語字幕が「薬」ではなくちゃんと「酒」なところがおかしい。もちろん正体はお酒です(笑)

[原題]The Sun Shines Bright
1953/アメリカ/93分
[監督]ジョン・フォード
[出演]チャールズ・ウィニンガー/アーリーン・ウェラン/ジョン・ラッセル/ステッピン・フェチット/ラッセル・シンプソン/ミルバーン・ストーン/ドロシー・ジョーダン/ジェーン・ダーウェル/メエ・マーシュ/フランシス・フォード

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