『完全なる飼育 香港情夜』(サム・レオン)

完全なる飼育 香港情夜

まさか、ブログにこのシリーズについて書く日が来るとは(笑)

この映画を観る人の9割以上は、伊藤かなのオールヌードとラブシーンが目的でしょうが、管理人のお目当てはもちろん、ラム・シュー!

皆様、我らがラム・シュー、クレジットが3番目ですよ3番目!
今まで観た中で、一番クレジット順がいいような。

出演時間はたいしたことないですが、相変わらずインパクトだけは最高(笑)

完全なる飼育 香港情夜 ラム・シュー

メイキング映像では、主演の伊藤かなが、ラム・シューについて可愛いを連発。

水野美紀は雪ちゃん(ユキちゃん)と呼んでましたが、伊藤かなは林さん(ハヤシさん)と呼んでいたようです。

伊藤かなは、撮影中プライベート写真をたくさん撮っていたみたいですが、ラム・シューとのツーショット写真では、ラム・シューはなんとウインクしているそうです(笑)
見たい!

相手役のトニー・ホーは地味な俳優ですが、香港のノワール系ではよく観る顔ですね。
『レディ・ウェポン』の“マダムM”アルメン・ウォンや、ロー・ガーインなんかも脇役で出ています。
映画自体としては、ただのVシネマみたいな映画かと思いきや、思ったよりは丁寧な作り。

そしてやっぱり、一番の見所は伊藤かなの見事なオールヌード。
ラブシーンも期待通りエロいです。

完全なる飼育 香港情夜

観る前は、これを香港で撮る意味あるのか?ひょっとしてサム・レオン監督がこのシリーズの熱狂的ファン?と思ってましたが、ストックホルム症候群を描くにあたって、言葉が通じないという設定は効いてましたね。

あと、このシリーズ、1をちらっと観たことがあるだけで、ちゃんと観るのは初めてでしたが、ラストはああいうふうにもっていくんですね。
思ってたのと違ってちょっとびっくり。
でも、竹中直人、あれでいいのか!(笑)

ラブシーン目当てでも期待を裏切らない1本ですし、ラム・シュー目当てならさらに期待を裏切りません!

 

完全なる飼育 香港情夜 完全版 [DVD]

2002/日本/96分
[監督]サム・レオン
[出演]伊藤かな/トニー・ホー/ラム・シュー/竹中直人

→予告編 →他の映画の感想も読む

関連記事

「愛すべき映画たち」記念の200本目。 100本目が『真夜中の虹』、150本目が『レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ』だったので、今回もカウリスマキにしようかと思いましたが、カウリスマキとは少しご無沙汰なので、ここは[…]