前回のエントリーで『エグザイル/絆』のリメイクについて触れたばかりですが、またまたリメイクの話。
以前『ブレイキング・ニュース』、ハリウッドリメイクへ・・・というエントリーで取り上げましたが、こちらもハリウッドでのリメイクが決まっている『ブレイキング・ニュース』。
ハリウッドだけにとどまらず、なんとロシアでもリメイク。トーさん大人気ですね~。
特報が出たので観てみましょう。
ハリウッド版の映像を全く観ていないので何とも言えませんが、これを観る限り、ロシア版の方が期待できるかも!?
一番のポイントであるリッチーとユウ・ヨンの友情をきちんと描けているかはわかりませんが、映画の雰囲気はかなりオリジナルに近い。
ラム・シューに相当するお笑い担当が出てこないようなら、むしろより緊迫感の高いものになるかも。
ハリウッドでもロシアでも、もちろんヨーロッパでも大人気のトーさん、日本でももっともっと盛り上げていかなければ!
[allcinemaONLINE<ジョニー・トー「ブレイキング・ニュース」ロシア・リメイク版、特報>]
(2008.11.28)
~2009.3.25追記~
ようやくフル予告編が登場。
オリジナルそのまんまの“絵”も多々あって、とりあえずオリジナルへの敬意は感じられます。
二丁拳銃まで登場して、さりげなくついでにジョン・ウーもリスペクト。
気になるのは、IMDbによると、上映時間が107分になっていること。
オリジナルは90分なので、17分も“余分なこと”が追加されていることになります。
あの話が90分にまとまっているのが何よりも凄いわけで、やはり誰にでもできることではないようですね。
あと、『ブレイキング・ニュース』といえば、もはや神業の域ともいえる、オープニングの7分間ワンカットの銃撃戦。
この映画をリメイクしようというなら、意地でもワンカットでやってほしいですね。
言い方を変えれば、それができないようなら、リメイクなんてしようと思うなと。
何はともあれ、劇場公開だけはちゃんとしてほしいところです。
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