『映画監督ジョニー・トー 香港ノワールに生きて』(イブ・モンマユー)

映画監督ジョニー・トー 香港ノワールに生きて
Twitterでのつぶやきをまとめておきます。

2013.2.17
日本語字幕付では初めて観ましたが、むちゃくちゃ内容が濃い。時間は1時間ですが、もっと観ている感覚で、ファンにはたまらない言葉と映像の連続。『強奪のトライアングル』のサイモン・ヤムのインタビュー同様、“香港映画”への想いに何よりもぐっとくる。

「自分もワイ・カーファイも、香港に生まれ、香港で育った。そんな自分たちが作った香港の会社が、香港の映画を作る、それが銀河映像の強みだ。自分たちは、自分たちにしか作れない映画を作る」。銀河映像のロゴが出た時点で心踊る理由がここにある。

インタビューに答えているトーさんの後ろで、煙草吸いながら黙々と仕事しているロー・ウィンチョンに萌えw

『エグザイル/絆』のラストの銃撃戦のホテルのセットは銀河映像の自社ビルの屋上に作られていたわけですが、「傷がつくから本物のホテルでは撮影が許可されないんだ、セットなら銃撃戦で壊れるから解体も楽だよね」(やや意訳)とヤムヤム、おいw

「映画という“言葉”でストーリーを語りたいんだ」、撮影スタイルということに関しては、結局はこの一言に尽きる。自分はよく感想の中で「言葉はいらない」という言い方をしていますが、文字通りの意味での言葉はいらない、それがトーさんの映画。

それにしても、「自分たちは、自分たちにしか作れない映画を作る」って、かっこよすぎだろトーさん!主語が複数形なところもいい。

2013.5.5 2回目
『エグザイル/絆』のセットで、トーさんの真後ろにいるのに居眠りしてるラム・カートン、図太い神経の持ち主だ。銃声ですら目を覚まさないのに、トーさんの「カット!」の声には起きるところがまた素晴らしいw

雪ちゃんが同じポジションにいたら、たぶん直立不動だなぁ。

黄秋生「監督が指示を出した時には、何を監督が求めているかすでに理解できていなければならない、瞬時に判断できなければだめなんだ」、簡単に言ってるけど、実は凄いこと言ってる。これに応えられる人しか出れないので、基本的にはいつも同じ面子。

サイモン・ヤムのジーンズのお尻のところの柄!この人、普通の服は持ってないんだろうかw


※特典ディスクに『映画監督ジョニー・トー 香港ノワールに生きて』を収録

[原題]Johnnie Got His Gun!
2010/フランス・香港・中国/60分
[監督]イブ・モンマユー
[出演]ジョニー・トー/サイモン・ヤム/リッチー・レン/アンソニー・ウォン/レオン・カーフェイ/ルイス・クー

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