2016.6.12 1回目 香港盤Blu-ray
マックス・チャンとの惚れ惚れするような詠春拳対決も、マイク・タイソンとの異種格闘技戦(ドニーさんの構え最高!)も、何回でも観たいくらい最高だけど、ベストシーンがそのどちらでもなく、アクションシーンですらないところにこの映画の素晴らしさがある。涙なしでは観れない大傑作。
2017.4.22 2回目 立川シネマシティ極上爆音上映
日本語字幕なしで観ても大傑作だったけど、日本語字幕ありで観ても大傑作。ボロ泣き。これ以上ない完璧な終わり方なんだから、今からでも遅くないから4は中止にすべき。これ以上何をやっても蛇足にしかならない。
2017.4.30 3回目 センチュリーシネマ
マックス・チャン戦、マイク・タイソン戦、ムエタイ戦、造船所での多数相手と、アクションももちろん超がつくハイレベルだしあまりにも美しいけど、目を閉じると真っ先に浮かぶのは、どれも夫婦(家族)のシーンなんだよなぁ。だからこそ、やはり4は今からでも中止にすべき。
ドニーさん、アクション監督だけでなく監督作品もあって、自分の顔をたくさんアップで撮るのが微笑ましいけど(ユー・ロングァン戦の超ハイレベルな攻防を台無しにしたカメラワーク)、そんな自身の監督作品でもここまではやらなかったこのライティングにはさすがに笑ったw
2017.5.7 4回目 立川シネマシティ極上爆音上映
観れば観るほど完璧。これだけ詰め込んでるのに105分しかないのも凄すぎるけど、体感時間はもはや1時間くらい。『ヒーロー・ネバー・ダイ』が何回も観ているとオープニングでキープされたボトルが映った時点で涙腺決壊するように、オープニングの木人椿の音で涙腺決壊。
台詞に頼らないウィルソン・イップの演出は全編に渡って冴えまくり。例えば、この直前のイップ・マンの家の中を見渡すチョン・ティンチだけでも多くのことを語ってるけど、そこからさらに、握手に応じる時のほんのわずかな間だけで彼のイップ・マンに対する心情が表現できてる。
[原題]葉問3
2015/香港・中国/105分
[監督]ウィルソン・イップ
[音楽]川井憲次
[アクション監督]ユエン・ウーピン
[出演]ドニー・イェン/リン・ホン/マックス・チャン/パトリック・タム/ケント・チェン/チャン・クォックワン/マイク・タイソン
『イップ・マン 葉問』を映画館で観たのが3月ですが、ようやく公開になったので、『イップ・マン 序章』観て来ました。 6月に発売されたBlu-rayツインパックももちろん買いましたが、どうしても最初は映画館で観たかったので、今日まで我慢[…]
男ならこれで泣け! 何から何まで最高だけど、何よりも川井憲次の音楽が素晴らし過ぎる! 全編“燃えて泣ける”川井節が炸裂。 特にオープニングの曲はいきなり最高潮の盛り上がり。 詳しくはまた後日。 イップ・マン 葉[…]
映画としては完全に蛇足。 ハートマン軍曹なんてただの邪魔。 でも、憎しみの下に嬉しさが隠しきれないスコット・アドキンスや完璧なブルース・リーなど見所はたくさんあるし、蛇足をもう一度締めるにはあの終わり方しかない。 ヤムヤム&[…]