ベネディクト・カンバーバッチもキーラ・ナイトレイもいいですが、マシュー・グードとマーク・ストロングがかっこよすぎて、二人を眺めているだけで飽きません。
特に、第二次世界大戦時のMI6としてのマーク・ストロングの佇まいの美しさには、もはや溜息しか出ない。
暗号解読はあくまで表面なことで、メインは脚本のグレアム・ムーアのアカデミー賞での受賞スピーチ“Stay weird and stay different.”からの、「あなたが普通じゃないから、世界はこんなにも素晴らしい」
どこまでが実話かわかりませんが、仲間の口説き文句から“映画が動き出す”ところは盛り上がりますねぇ。
そこまでは再現ドラマのレベルでしたが、あそこから俄然面白くなる。
渡せなかった愛の言葉、でも、世界を変えたのもまた“愛”だった。
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[原題]The Imitation Game
2014/イギリス・アメリカ/114分
[監督]モルテン・ティルドゥム
[脚本]グレアム・ムーア
[音楽]アレクサンドル・デスプラ
[出演]ベネディクト・カンバーバッチ/キーラ・ナイトレイ/マシュー・グード/マーク・ストロング/チャールズ・ダンス/アレン・リーチ/マシュー・ビアード/ロリー・キニア
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