結構設定に無理があるものの、一応ミステリー仕立ての西部劇。
恐るべき陰謀を乗せた軍用列車が雪山を爆走する！
でも結局は、いろいろ起きるものの、なぜか側にはジル・アイアランドがいるという、いつものブロンソン映画(笑)
脇役が何気に豪華で、保安官ベン・ジョンソン、知事リチャード・クレンナ、鉄道屋チャールズ・ダーニング、そして大活躍の少佐エド・ローター！
この顔ぶれなのでみんな怪しくて、ミステリー仕立てに一応貢献しています(笑)
切り離された列車が脱線して峠から派手な転落、インディアンの列車襲撃、ダイナマイトでの爆発と、一応派手なアクションシーンも。
でも、一番の見せ場は、走る列車の上での、ブロンソンとコックの一騎打ち。
雪山を爆走する列車の上で、ブロンソンのドロップキックが炸裂！
[原題]Breakheart Pass
1975/アメリカ/95分
[監督]トム・グライス
[撮影]ルシアン・バラード
[音楽]ジェリー・ゴールドスミス
[出演]チャールズ・ブロンソン/ベン・ジョンソン/リチャード・クレンナ/チャールズ・ダーニング/ジル・アイアランド/エド・ローター
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