名古屋のセンチュリーシネマで『ブラッド・ウェポン』ご覧になる方、アクション凄い迫力なので、ぜひスクリーン1の回で。スクリーン2ではたぶん迫力激減。
いつもみたいに真ん中あたりのスクリーンと同じ高さの目線で観ましたが、凄まじい迫力。
リウ・カイチーももちろん大画面で堪能できます(笑)
オープニングからアクション(特に銃撃戦の音)は凄いのに、ドラマパートになると途端に落ちる。
そこに、満を時して、ダンテ・ラム作品のミューズ、リウ・カイチー、今回はスキンヘッドで登場!
一気に引き締まる映画(笑) 主演二人は替えが効いても、彼だけは替えが効かない。
リウ・カイチー、今回も安定のダメ人間、でも、やる時はやる。
でも、決して幸せにはなれない(笑)
一番印象に残るショットはもちろん彼で、しかも、ご丁寧にフラッシュバックでもう一度じっくり堪能できます。
どんだけリウ・カイチーが大好きなんだダンテ・ラム(爆)
先ほどもちらっと触れた銃撃戦は大迫力で、ロケット弾も炸裂しまくり、さすがはダンテ・ラム、加減は一切ありません(笑)
スケール的にもハリウッドにだって負けていません。
一番の見せ場は街中でのビルの谷間を抜けるヘリでの追跡劇、『ブルーサンダー』だ!あれはたまらない!
一応ツッコんでおくと、防弾チョッキを着ているジェイ・チョウよりも、着てないニコラス・ツェーの方が遥かに弾を食らってるのに、普通に動け過ぎ(笑) 一応痛がってはいますが…。
さすがは香港映画クオリティ、他の国の映画なら最低でも3回は死んでます(爆)
[原題]逆戰
2012/香港/122分
[監督]ダンテ・ラム
[音楽]ピーター・カム
[出演]ニコラス・ツェー/ジェイ・チョウ/リン・ポン/バイ・ビン/アンディ・オン/リウ・カイチー