- 2024年9月8日
『ソウルの春』(キム・ソンス)
“覚悟のある者”と“覚悟のない者”。 かっこよく魅力的に描かれているのは前者でも、最後の最後に肝心なところで事を決めてしまっているのは後者。 それを完璧な脚本と見事な編集でエンタメに昇華させつつ一気に見せきる圧巻の141分。 ほんとにあっという間だっ […]
- 2024年8月11日
『エコーズ・オブ・サンダー』(トニー・タン)
特に書くこともないくらい微妙だけど、カラ・ワイ、フィリップ・キョン、リウ・カイチー、ラム・ジーチョンと脇が無駄に豪華。 雪ちゃんは社長カラ・ワイの弟として登場! ショックを受けている姉に「会社は俺に任せろ」なんて顔に似合わない台詞、今回は普通に説得力 […]
- 2024年8月7日
『ツイスターズ』(リー・アイザック・チョン)
最高。最高。最高。 2024年に蘇った、大金のかかった超ド派手なハワード・ホークス映画。 グレン・パウエルかっこよすぎ。 最後の最後まで恋愛映画的仕草がないのもいい、あのドリルの使い方! 唯一の不満はタイトルの出るタイミング、もう少し後にここぞという […]
- 2024年7月13日
『潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断』(エドアルド・デ・アンジェリス)
“潜水艦映画にハズレなし”は今回も継続。 でも、まさか一番の名場面がポテトフライを揚げる場面だなんて夢にも思わない、イタリア映画恐るべし! さらにとんでもないのは映画が終わってから。 何千本と映画を観てきたけど、こんなエンドクレジットは前代未聞。 必 […]
- 2024年7月13日
『密輸 1970』(リュ・スンワン)
途中まで結構微妙でどうなるかと思ったけど、海女たちの水中アクションにブチ上がり! 3人が向かってくるところなんてトーさんの『スリ』に匹敵する。 “すれ違いながらのハイタッチ”の変形最高峰の海中バージョン、水上へ向かう女、水底へ向かう女、二人の海中タッ […]