『処刑剣 14 BLADES』(ダニエル・リー)

処刑剣 14 BLADES

ドニーさん主演ですし、秘密警察“錦衣衛”が活躍するアクション映画かと当然思うわけですが、メロドラマでした(笑)

ただ、ヴィッキー・チャオの入浴シーンが観れたので、無問題!
一番の見所はここでしょう。(断言)

最強の者だけが持つことを許される14本の剣を持ち(いまいちこの剣の描き分けができてないのが残念)、“錦衣衛”最強の実力を誇っているはずなのに、小娘の寝たふりに気づかずに木の棒でボコられるドニーさん。

至近距離で見つめられドキドキしてしまうドニーさん。

“錦衣衛”たいしたことねー!(爆)

処刑剣 14 BLADES ドニー・イェン

確かに“錦衣衛”の他のメンバーよりは強いので、組織の中では最強なんでしょうが、この組織自体がたいしたことないのか!?

こういう組織って、ジェイソン・ボーンじゃないですが、もっとマシーンみたいなんじゃないですかね、心ありすぎ(笑)

小娘相手にこれですから、敵の最強の使い手には互角どころか押され気味のドニーさん。

それでも、最後はやっぱりドニーさんかっこよく勝利!かと思いきや、えっ!?

この敵の最強の使い手がケイト・ツィ。
本人がというよりワイヤー使いまくりですが、むちゃくちゃ強い。

処刑剣 14 BLADES ケイト・ツィ

過去にサモ・ハンやウー・ジンという最強の敵にも勝ってきたドニーさんですが、まさかケイト・ツィに…。

『天使の眼、野獣の街』でヤムヤムに鍛えられた子豚ちゃん、まさかここまで強くなってるとは!(←話が違う)

それでも、あるシーンのケイト・ツィの表情は素晴らしく、結局最初から最後まで彼女が一番おいしいところをもっていっちゃったような。

と結構微妙なんですが、脇役は充実してますね。
あまりにハマりすぎているロー・ガーインの悪徳宦官を筆頭に、ウー・マ、チェン・カンタイ、ダミアン・ラウという“わかってる”配役。

ただ、ウーズンは盗賊団の首領にしては爽やかすぎないですかね。
ほとんど顔見せだけのサモ・ハンが全然活躍しないのも残念。せっかく出てるのに、ドニーさんvsサモ・ハン戦がないなんて…。

と結構微妙な感想になりましたが、実際のところ微妙です(笑)

ただ、ヴィッキー・チャオの入浴シーンをぜひスクリーンで!
ドニーさんの入浴シーンもありますので、そちらが観たい方もぜひ。

[原題]錦衣衛
2010/香港・中国・シンガポール/114分
[監督]ダニエル・リー
[出演]ドニー・イェン/ヴィッキー・チャオ/ウーズン/チー・ユーウー/ケイト・ツイ/チェン・カンタイ/ウー・マ/チェン・チーフイ/ダミアン・ラウ/ロー・ガーイン/サモ・ハン

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