いろんな映画で使われてるのは聴いていても、浜辺での演舞付の「男兒當自強」をついに映画館で聴いた!
ロッキーのテーマを初めて映画館で聴いた時並にテンション上がった!これはたまらん!
家では何回か観てるけど、改めてこうやって観てみると、いい意味で結構政治色は強い。
伝統は守らないといけないけど、変化を受け入れないと未来はない、それを端的に表すフィニッシュ技が素晴らしい。
カンフーは銃には勝てない、それならと、銃は捨てるけど鍛え上げたその指で弾は撃つ!
あと、この映画を観てつくづく思うのは、人間、ひもじさにはやっぱり勝てない…。
土砂降りの雨の中で飲んだ残り物をかき集めたスープ。
あれほどの達人でも、二度とあんな思いはしたくない、綺麗事だけでは生きていけないと、わかってはいても道を外していく。ああイム師匠…(涙)
アクションはもちろん凄い。
フェイフォンとイム師匠の頂上決戦、技の動きだけでもキレキレだけど、そこにさらに加わる梯子
何回観ても倉庫での梯子バトルは圧巻。
キャラ的にはちょっとイラっとさせられるユン・ピョウもアクションの動きは流石。
あと、ケント・チェンのセントーン!
ケント・チェンは他にも見せ場が多いなぁ。
気が短くて抑えられないのをいつも師匠に怒られていて、ついに「やれ!」って言われた時に、いつも抑えられているので一瞬意味がわからない。
はっと気づいて、やっちゃっていいんすか?いいんすね?と、待ってましたとばかりに大暴れ(笑)
『ポリス・ストーリー』シリーズのマギー・チャンなんかもそうなように、香港映画のヒロインは体張って大変なことになってるけど、この映画のロザムンド・クワンも相当なもの、あんなに美しいのに!
しかも、フェイフォンが鈍感すぎるのでさらに大変、影絵のところなんていいですねぇ。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地黎明 <日本語吹替収録版> [Blu-ray]
1991/香港/134分
[監督]ツイ・ハーク
[出演]ジェット・リー/ロザムンド・クワン/ユン・ピョウ/ジャッキー・チュン/ケント・チェン
アンディに口に含んだ水を顔に吹きかけられるリー・ビンビン! 鞭で攻撃し、華麗に宙を舞う! 彼女に見とれているうちに謎解きが脳裏から消えるも、黒幕は予想通りだった(笑) カリーナ・ラウがさすがの貫禄。 スクリーンで[…]
Twitterでのつぶやきをまとめておきます。 前作の時も「スクリーンでツイ・ハーク節を堪能できる幸せ」と書いたけど、前作以上にこれはたまらない!むちゃくちゃ面白い!3Dの意味もあるし、こういう映画こそIMAX 3Dで公開して下さいよ[…]