オープニングからこの曲で一気にもっていかれる。
“Look Down♪ Look Down♪” 何回聴いてもこの旋律はたまらない。
いわゆる“泣き”と“燃え”が入った最強の1曲。 http://youtu.be/BquVgD1oyME
その後も「一日の終わり」「民衆の歌」など名曲のオンパレードですが、別に映画である必要がないような気も…。
全部歌ならまだしも、一部普通に喋っているところもあるので、これだったらもっと普通の喋りを増やした方が、よりここぞという場面で歌が盛り上がるような気がします。
ただ、それぞれの役者は素晴らしく、特にアン・ハサウェイの「I Dreamed A Dream」はこれだけでも必聴。
感情移入するのはやはりエポニーヌ。
立場が逆転したコゼットとの再会、命を懸けた届かぬ想い、そして、愛する人の腕に抱かれ…。
演じているサマンサ・バークスも上手い。
サシャ・バロン・コーエンとヘレナ・ボナム＝カーターのコンビはさすがの安定感と破壊力。
本人たちが一番楽しそう。
最後に一言、長い…。
[原題]Les Misérables
2012/アメリカ・イギリス/158分
[監督]トム・フーパー
[出演]ヒュー・ジャックマン/ラッセル・クロウ/アン・ハサウェイ/アマンダ・セイフライド/エディ・レッドメイン/ヘレナ・ボナム＝カーター/サシャ・バロン・コーエン/サマンサ・バークス
