『エンド・オブ・ウォッチ』(デヴィッド・エアー)

エンド・オブ・ウォッチ

Twitterでのつぶやきをまとめておきます。

傑作。でも、POVはいらん…。あんなの使わなくても、十分臨場感も緊迫感も半端ないのに。

なんだよ「リベラーチェAK」って!(笑) ビジュアルもネーミングも完璧。あの銃はきっと映画史に残る。

日常の良い意味でのくだらなさ、ヤバい連中のほんとに洒落にならないくらいのヤバさ、そこから生まれる落差、一番近いのは『デッドポイント〜黒社会捜査線〜』、つまり傑作。でも、しつこいですが、POVはいらん…。

この映画が「あり」か「なし」かは銃撃戦なんかよりもむしろ、車の中での二人の会話の方にかかっていると思いますが、個人的にはずっと聞いていられる。くだらない会話の中にも、結婚についての話のくだりなど、時々ハッとするような話もある。ラストのエピソードが最高。

出ていることをすっかり忘れていたアナ・ケンドリック!ジェイクとのダンスのシーンなんかいいですねぇ。ペーニャ夫婦のあれやこれやを聞かされている時の反応も可愛い。でも、なんといっても、赤ちゃんを抱っこしている時の、胸元に寄るカメラワークがグッジョブすぎる!

 

エンド・オブ・ウォッチ スチールブック仕様 [4,000個 初回数量限定生産] [Blu-ray]

Listen on Apple Music

[原題]End of Watch
2012/アメリカ/109分
[監督]デヴィッド・エアー
[出演]ジェイク・ギレンホール/マイケル・ペーニャ/アナ・ケンドリック/ナタリー・マルティネス/アメリカ・フェレーラ/フランク・グリロ

→予告編 →他の映画の感想も読む

関連記事

ジョニー・トー第21弾。 『ロンゲストナイト』『ヒーロー・ネバー・ダイ』と並ぶ、ジョニー・トー“ダーク・トリロジー”最後の1本です。 監督は、『ロンゲストナイト』と同じパトリック・ヤウ。 まず一言、これかなり凄くないですか?『[…]