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劇場鑑賞

    • 2024年11月4日

    『フルムーン・イン・ニューヨーク』(スタンリー・クワン)

    ニューヨークで生きる、香港、台湾、中国出身の3人の女性。 それぞれ立場は違い時に反発するも、“一つになる”瞬間の感情の高まりが最高。 厨房での乾杯、路上での歌、再びの乾杯からの降り始める雪! 3人だけの物語ではないと、人を映さず街だけを映すラストも完 […]

    • 2024年9月8日

    『ソウルの春』(キム・ソンス)

    “覚悟のある者”と“覚悟のない者”。 かっこよく魅力的に描かれているのは前者でも、最後の最後に肝心なところで事を決めてしまっているのは後者。 それを完璧な脚本と見事な編集でエンタメに昇華させつつ一気に見せきる圧巻の141分。 ほんとにあっという間だっ […]

    • 2024年8月7日

    『ツイスターズ』(リー・アイザック・チョン)

    最高。最高。最高。 2024年に蘇った、大金のかかった超ド派手なハワード・ホークス映画。 グレン・パウエルかっこよすぎ。 最後の最後まで恋愛映画的仕草がないのもいい、あのドリルの使い方! 唯一の不満はタイトルの出るタイミング、もう少し後にここぞという […]

    • 2024年7月13日

    『潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断』(エドアルド・デ・アンジェリス)

    “潜水艦映画にハズレなし”は今回も継続。 でも、まさか一番の名場面がポテトフライを揚げる場面だなんて夢にも思わない、イタリア映画恐るべし! さらにとんでもないのは映画が終わってから。 何千本と映画を観てきたけど、こんなエンドクレジットは前代未聞。 必 […]

    • 2024年7月13日

    『密輸 1970』(リュ・スンワン)

    途中まで結構微妙でどうなるかと思ったけど、海女たちの水中アクションにブチ上がり! 3人が向かってくるところなんてトーさんの『スリ』に匹敵する。 “すれ違いながらのハイタッチ”の変形最高峰の海中バージョン、水上へ向かう女、水底へ向かう女、二人の海中タッ […]

    • 2024年7月8日

    『フェラーリ』(マイケル・マン)

    Twitterでのつぶやきをまとめておきます。 映画を観た帰り道、思わずスピードを出してしまいそうになる映画は少なくないけど、こんなにも運転して帰りたくないという気持ちになる映画も珍しい。 傑作。 最初から死の匂いしかしないメインレースよりも妻が愛人 […]

    • 2024年6月4日

    『マッドマックス:フュリオサ』(ジョージ・ミラー)

    『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は映画館に17回も行ったような人間だけど、これは否。 フュリオサを主人公に前日譚となれば、当然「Remember me?」を掘り下げてくると思ったのに、まさか別の人間にそれを言うとは。 ディメンタスは不要。 あと […]

    • 2024年2月25日

    『ゴールデンカムイ』(久保茂昭)

    むちゃくちゃ面白いじゃん! ヘタな戦争映画も顔負けのオープニングの二百三高地からもう、気合の入り方が違う。 原作全巻既読、アニメ途中までの人間だけど、完璧すぎる鶴見中尉を筆頭にびっくりな再現度、ちゃんと動けてるアクション、オソマと変顔。 これはIMA […]

    • 2024年2月2日

    『燈火(ネオン)は消えず』(アナスタシア・ツァン)

    娘が“梅ソース”に頬が緩んだ瞬間に涙腺が決壊したけど、トドメを刺されるエンドクレジット、からのラストショット! 壊されても、無くなっても、覚えていること、忘れないこと。 再び消えることがわかっていても、それでも取り戻そうとすること。 諦めるにはまだ早 […]

    • 2024年1月18日

    『枯れ葉』(アキ・カウリスマキ)

    Twitterでのつぶやきをまとめておきます。 2024.1.14 『枯れ葉』観ます。 @ ミッドランドスクエアシネマ2 https://pic.twitter.com/Pl2tGEcOQY ミッドランドの『枯れ葉』、超満員だった! 最高すぎて、すで […]